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青空ーすべてはバランス

ウイルスの治療薬開発は難しいーインフルエンザの薬

2022年2月15日(火)くもり時々雨。今日の風は春一番だということ。
もう春ですか?明日明後日にまた大雪の予報が出ているよ。忙しいね。
雨の中ヒヨドリの姿にホッとする。



ウイルスによる病気を見ているのですが、治療薬が開発された例は少ない。
その中で、インフルエンザには数種類の薬がある。
リレンザ(吸入)
タミフル(経口)
ラピアクタ(点滴)
イナビル(吸入)
これらの治療薬は、簡単に言ってしまえば、細胞内で増殖したウイルスが外に出るのを妨げる仕組みになっているそうだ。
私たちにとってなじみ深い薬はタミフルですね。

これらの薬に加えて、昨年(2021年)3月に塩野義製薬から、錠剤「ゾフルーザ」が発売されている。

ーメリットー
・1回の服用で済む。
・ウイルスの増殖自体を抑える。ウイルスを殺す力はタミフルの100倍。
このように優れている治療薬なんだけど、この薬にも慎重な使用を求める意見が出されている。

反対意見
・他の薬よりも非常に耐性ウイルスが出やすい。
・子どもの23%で耐性ウイルス。未知の部分が多い薬。
・耐性ウイルスが周囲に広まる恐れがある。

このように、せっかく開発した薬も完璧な薬となるまでには、途方もなく時間がかかる。いや、できないのかもしれない。細胞を持たないウイルスに対してワクチンや薬をつくることは本当に大変だということだ。

ウイルスや治療薬のことなど詳しく知っている人が数年前までどれだけいただろう?



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