2024年5月18日(土)晴れて気温も上昇。暑い一日となった。
庭の整備、車庫の片づけ、自分の部屋の整理(処分)などたくさんすることがあるから、何もする気が無くなる。暖かくなったら行動開始だ!なんて調子のいいこと考えていたが、暑いからだるい。なんてこった。
サイバー攻撃
犯罪組織だけでなく国ぐるみでサイバー攻撃を仕掛けているとんでもない世界になっている。いろんなことでとんでもない世界になっているが、今回はサイバー攻撃の「いろは」をみてみたい。
サイバー攻撃の目的は3つ
「ハクティビズム」
インターネットを通じて自分たちの政治的・社会的主張を広げることを目的とする。
能動的に行動するという意味の「アクティビズム」と「ハッカー行為」を組み合わせた造語になっている。
日本で大規模なサイバー攻撃が起き、日本中びっくりしたのが2000年1月24日。
国内の省庁の複数のホームページが軒並み改ざんされ、太平洋戦争に関する抗議文などに書き換えられた。
日本政府が国としてサイバーセキュリティー対策を始めるきっかけとなった。内閣官房には「情報セキュリティ対策推進室(現在は内閣サイバーセキュリティセンター)」が設置された。
2008年には靖国神社のWEBサイトのトップページが中国国旗に改ざんされた。
2022年9月 日本の省庁などの複数のホームページがサイバー攻撃により接続できなくなった。
攻撃したと主張しているのが、「キルネット」というハッカー集団だ。ロシア政府を支持し、ロシアのウクライナ侵攻に反対の立場を取る国にサイバー攻撃を仕掛けたと犯行声明を出している。
2023年1月 渋谷区のホームページがサイバー攻撃を受けた。国際的なハッカー集団「アノニマス」だと思われている。「アノニマス」とみられるアカウントは「区がホームレスのシェルターを閉鎖するのでウェブサイトを閉鎖する」などとツイートした。
なんと新しい形の戦争だよ。
でも、日本は防御態勢がまだ完全じゃない。こちらも攻撃しないと防御できない(「能動的サイバー防御」)からだ。でもそれには法改正が必要。
日本の現行法では、マルウエア作成や相手のネットワーク侵入は違法とされているからだ。憲法が保障する「通信の秘密」などとの整合性も課題となっている。
いつもぐずぐず何もできない日本。これじゃハッカー集団等に完全になめられるよね。