2024年11月2日(土)雨の一日。午後から風も強くなってきた。北朝鮮が10月31日発射したのは、最新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星19型」だという。何だかどんどん悪い状況になっていくようだ。
でも、とにかく自分の周りでは何事もなく今日も無事に生きていることに感謝しないと。
腸内細菌が好む環境
大腸は消化管の最終経路にあたる位置にある。ここは酸素がかなり少ない領域になる。腸内細菌は酸素を好まないものも多いらしい。
そこで、食物繊維などの消化しきれないものがエサになるという。
野菜などの食物繊維を多く摂取することは、腸内細菌にとってエサが豊富で酸素が少ない格好の住みかとなるようだ。
そして、元気で豊富な種類の善玉菌が優秀な免疫を育てるというわけだ。
そして、腸内細菌は、エサを食べてエネルギーに変え、その時に生み出す代謝物が人の健康にいろんな効果を与えるらしい。
さて、大腸の粘膜細胞が使うエネルギーの約60~80%は、酪酸菌が作り出す酪酸だという。
実は、酪酸菌が生み出す酪酸は、細胞がエネルギーとして吸収する時、腸内の酸素を消費し、腸内細菌が好きな酸素の少ない環境をつくる。
酪酸菌は腸内を弱酸性に保ち、下痢や腹痛など腸内環境の悪化につながる病原菌や有害菌の増殖を抑制し、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスも整える。
参考:NHKサイエンスZERO