2021年12月9日(水)久しぶりの晴れ。散歩行かなくちゃ!!!
お寺の前の柿の木。
夕方にも散歩に出かける。
今回もウイルス!
単純ヘルペス 単にヘルペスと呼ばれている。
何と水痘帯状疱疹ウイルスの仲間の単純ヘルペスウイルスが原因だ!
1型と2型がある。
体内に入った単純ヘルペスウイルスは、症状が治まった後も体内にとどまり神経節に潜んでいるというから、確かに水痘帯状疱疹ウイルスと似てるじゃないか!
感 染
アトピー性皮膚炎などの方は、皮膚のバリア機能が弱っているから感染しやすい。症状が出た患部に触れた手で体の他の部位を触ることで、その部分にも感染が広がる。
飛沫感染やウイルスが付着した部分を触った手から感染する。
皮膚が傷ついていたり、免疫機能が低下している方は感染しやすい。
症 状
初感染は症状が重く、再発時は症状が軽いそうだ。
感染して症状が現れる人は、水疱に加えて高熱と倦怠感、リンパ節の腫れが起こる。
初感染の時に症状が現れなかった人は、免疫ができているので症状は軽いそうだ。
皮膚や粘膜に発疹、ただれ、小さな水疱の集まりができる。
症状が出る部位は人によって異なるようですが、一番多いのは口唇(こうしん)ヘルペス。性器ヘルペスもある。これは嫌だね。
1型は上半身、2型は下半身に限定して現れることが多い。
治 療
ウイルスの増殖を抑える飲み薬の抗ヘルペスウイルス薬を使う。軽い症状なら塗り薬、重い症状なら点滴になる。
再発を繰り返すようなら、再発の兆候だけで薬を処方してもらえるようになっている。
ウイルスはなくならないから、再発防止のために、疲労やストレスが重ならないようにしたりして、免疫低下にならないように気を付ける。適度な紫外線はいいけど、過度に紫外線を浴びると皮膚がダメージを受け免疫が下がる。
タオル、食器など感染する可能性があるものは共用しない。手洗いを励行する。
新型コロナウイルスだけでなく、手洗いはいつも励行すべきだね。
これも困ったウイルスによる疾病だ!!!