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青空ーすべてはバランス

慢性炎症とがん発症の仕組み

2023年8月13日(日)お盆はいつも暑いけど、風も出てきて少し暑さが和らぐ感触もある。今年もそんな感じがした。
今日は33℃で風が少し強めに吹いていた。

この炎症のカテゴリーの最初のあたりで異常を察知した細胞がメッセージを出して他の細胞に知らせたり、免疫細胞に伝える仕組みを理解した。それは細菌やウイルスが侵入してきた時も同じように細胞は危険を察知してメッセージ物質を出す。

炎症が続いて細胞が傷ついてきて、あるいは死んで、体を守るために細胞は新たな細胞を再生しようとする。
でも、炎症を起こしている細胞の周囲にはメッセージ物質のサイトカインや活性酸素にあふれ炎症を抑えるどころではなくなっている。

そして、再生しようとしている働きを不安定にして遺伝子変異が起きやすくなる
体(ゲノム)はこの遺伝子変異に対してそれを修復しようとする働きもあるのだが、炎症はその修復機構を抑制するようだ。つまり修復の邪魔をする。

さらに炎症はがん細胞の転移をも促進する。
だから、炎症を早く鎮めることもがん細胞を転移させないために重要なことだと言える。

炎症が長引くことは大きなリスクを抱えることになる。放置してはいけないことが分かる。

アトピー性皮膚炎をまた例に出すが、副作用が怖いという理由でステロイドを塗りたくないという人がいるけど、炎症を放置する方がよっぽど怖いのです。できるだけ早く炎症を抑えることを第一優先にすべきなのがわかると思う。




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