思い出ぽろぽろー再び米子

母の死から１年後、墓参りすることにした。姉とは岡山駅で待ち合わせた。同じ時刻の「やくも」に乗ることにしたからだ。

１年前とは異なり、２人とも緊張感はない。笑顔で再会しました。ちょうどお昼時なので昼食を食べながら話をしていましたが、ビールの次にワインを飲み始めると絶好調になった。
これから弁当を食べるところです。
おつまみを出したり片付けたり。弁当が置けない。片付けなきゃ。このテーブルはにぎやかだ。楽しくて気が緩んでいるかも？

川沿いに電車は進む。ここ数年間の間に何度も行き来している。米子から岡山までの区間は、山沿いの狭い路線がほとんど。大雨で岩が線路をふさぎ不通になったり、台風による強風などでバスに切り替えたことも３度ばかりあった。この日は天気も良く大丈夫。
姉もワインを飲み、２人ともご機嫌だ。このときは姉のおかげで本当に楽しかった。決して忘れられない思い出となっている。少し声が大きくなった時もあったかもしれません。同じ車両に乗り合わせたみなさん申し訳ありませんでした。
翌日お寺に行った。この日も晴れ。ゆっくりと父母と兄に手を合わせることができた。

そして皆生温泉に泊った。この日も晴れ。あの頃本当に晴れの日が多かったのが不思議です。
朝、ホテルから海を見た。父母の人生。兄弟姉妹の人生とその子供たちの人生。

引き継がれていく命。引き継がれていく人生。
思い出ぽろぽろ！