2021年12月2日(木)今日も晴れました。今どきこんなに晴れが続いてくれるのは大変うれしいのだ!!!
今日は、七十二候の橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)に入る。
日本に自生している貴重な柑橘。黄色く色づく実からいい香りがただよう頃。
自己免疫疾患のことを理解しようとしていたら興味深い関係図があった。これを見ると全体像が見えてくる。
膠原病(こうげんびょう)は1つの病気の名前ではなく、いくつかの病気をまとめた概念のことです。膠原病の発症理由はいまだ不明です。
難しい言葉だけど、体を構成する細胞と細胞の間をつなぐ結合組織のひとつ、膠原線維(コラーゲン線維)から名前が付けられている。
皮膚・筋肉・関節・血管・骨など、全身にあるコラーゲン(たんぱく質)に慢性的な炎症が広がる病気。
次のようなものがありますが、これらを総称して「膠原病」と呼んでいる。上の図を見ると分かるように複雑ないやな病気だ。
・ベーチェット病・全身性エリテマトーデス(SLE)・全身性強皮症
・ 皮膚筋炎/多発性筋炎・結節性多発動脈炎・顕微鏡的多発血管炎
・高安動脈炎・悪性関節リウマチ・多発血管炎性肉芽腫症
・混合性結合組織病・シェーグレン症候群・成人スチル病
・好酸球性多発血管炎性肉芽腫・巨細胞性動脈炎
・原発性抗リン脂質抗体症候群
(難病情報センターから)
(難病情報センターから)
自己免疫疾患でもあり、結合組織疾患でもあり、リウマチ性疾患でもある。なんと多くの疾患があるのだ!
普通、特定の臓器に病気が起こるけど、膠原病はあちこちの臓器に炎症が起きる多臓器疾患らしい。しかも、急激に始まった炎症が長びくようだ。
あちこちにいろんな症状が出るので、どんな治療をすべきか判断するのに時間がかかり、すぐに治療に取りかかれないという。
あちこちにいろんな症状が出るので、どんな治療をすべきか判断するのに時間がかかり、すぐに治療に取りかかれないという。
今日は膠原病のことを知りました。