てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

マダラメマトイ

2021年07月13日 18時00分00秒 | 日記

 

 

この頃、野山を歩くとメマトイ虫が顔の周りをしつこく飛び回って鬱陶しい。

今日は、虫よけスプレイを忘れたので殊更にひどかった。

手で払うときに、掴む動作を入れると時々まぐれで捕まえることが出来る。

今日は2回成功した。

写真で検索するとショウジョウバエ科マダラメマトイだという。

 

小型のハエの中で目に纏わり付く習性のあるものがメマトイと名付けられているようだが、目に向かって飛んでくる理由は、実はよく分かっていない。
涙に含まれるたんぱく質を舐めにやってくる、涙の成分がメマトイの雌のフェロモンと類似で、雄が寄ってくる(目に向かって飛んでくる個体は全て雄らしい)、

二酸化炭素や人間の汗の匂いに寄ってくる等の諸説があるが、カメラのレンズにも集まることから匂い等の化学的な理由一つで片付けられるメカニズムではないように思われる。
伝染性の眼病を媒介するとの説もあるので、目に入った時は清潔な水で洗い流し、異常があれば病院へ。

等とある。

2015年にも同じことをしたが、種類が違った。

 

     2015年03月22日 に撮った、メマトイ虫はヒゲブトコバエ(クロメマトイ)だという。

     

 

 

 


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