夕方所沢に帰ってきた。
少し前に田んぼで見つけた浮き草。
詳しい方にお尋ねしたらイチョウウキゴケだと教えて頂いた。
珍しい植物だという。
ウイキペディアには次のように書かれている。
葉状体はイチョウのような形をとり、表面には浅い溝がある。葉状体の長さは10mm、幅は5mmほどである。
葉状体の内部には気室があり、水面に浮遊できるようになっている。
葉状体の裏面には紫色の腹鱗片がリボン状に伸びる。
陸生形ではこの腹鱗片はあまり発達せず、仮根が伸びる]。雌雄同株で、生殖器は葉状体の中に埋まっている。
日本では、水質汚濁や農薬の使用によって個体数が減少している。
そのため一時は環境省のレッドデータブックで絶滅危惧I類に指定されたが、2007年度版のレッドリストでは準絶滅危惧とされた。