てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

イチョウウキゴケ

2013年04月19日 18時52分47秒 | インポート


夕方所沢に帰ってきた。

少し前に田んぼで見つけた浮き草。
詳しい方にお尋ねしたらイチョウウキゴケだと教えて頂いた。
珍しい植物だという。


ウイキペディアには次のように書かれている。

葉状体はイチョウのような形をとり、表面には浅い溝がある。葉状体の長さは10mm、幅は5mmほどである。

葉状体の内部には気室があり、水面に浮遊できるようになっている。

葉状体の裏面には紫色の腹鱗片がリボン状に伸びる。

陸生形ではこの腹鱗片はあまり発達せず、仮根が伸びる]雌雄同株で、生殖器は葉状体の中に埋まっている。

日本では、水質汚濁や農薬の使用によって個体数が減少している

そのため一時は環境省レッドデータブックで絶滅危惧I類に指定されたが、2007年度版のレッドリストでは準絶滅危惧とされた。