近くの林縁にウラシマソウが群生していてびっくり。
これまで気がつかなかった、と言うよりもこの時期に来ていなかったということだろう。
というのは有名だが・・・
雄性の仏炎苞の開口部から進入したキノコバエは雄花群から出された花粉を身にまとい、仏炎苞下部にある隙間から脱出することができるが、
雌性の仏炎苞ではキノコバエが脱出できる隙間がなく、開口部から進入したキノコバエは雌花群をうろつく間に授粉させられ、
最後は脱出できずに死んでしまう。この現象は開花終期の雌性の仏炎苞を切り裂いて観察することができる。
とある、今がそれを観察する好機かも知れない。