てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

不明種---> ホタルトビケラ

2011年11月25日 20時36分18秒 | インポート

かっこ良く撮れたのだが、肝心の名前が判らない。
15mmぐらいと小さい。

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蛾では無いことに気が付いて、トビゲラの仲間を検索したらヒットした。

以下は虫ナビ様より。
黒い体色に前胸部は橙赤色をしており、ホタルを思わせる色合いからホタルトビケラの和名がある。
トビケラの仲間は水中で蛹化するものが多いが、本種は偶然にもホタルと同様に陸上で蛹化することが分かった。
幼虫は水生で、砂や小石をミノムシのように体に纏って藻類などを食し、初夏に上陸し、蛹化・羽化、そのまま休眠し、11~12月に新成虫が出現する。
ヤツデなどの蜜源がオープンな花に吸蜜し、2週間少々生きる。





ミナミアオカメムシ???--->ツヤアオカメムシ

2011年11月25日 20時07分47秒 | インポート



アオクサカメムシかと思ったが、これはもしかするとミナミアオカメムシかもしれない。
ミナミアオカメムシの特徴は触角の先の方が褐色で、アオクサカメムシのは黒いという。

今年はミナミトゲヘリカメムシもアチコチで確認したので温暖化によるカメムシの北上が続いているようだ。

ウイキペディアにも次のように書かれている。
Southern green stink bugの別名でも知られるように熱帯地方を起源とし、暖かい地域に生息するため、以前は本州では和歌山県の南部あたりまでしか
確認されなかった本種だが、最近の調査では岡山県で確認され、今回初めて兵庫県篠山市でも確認された[要出典]。2008年10月10日には愛知県で確認された
[1]。なお分布北限は日本である。

この大発生の原因は、農薬の普及によってニカメイガサンカメイガの防除が可能になったことであると考えられている。これらのメイガの害が問題にならなくなったので、
農家では早生や晩成など、さまざまな時期の栽培が可能になった。それにより、若い稲穂が長期にわたって利用可能になったことが、
それまでは周辺のイネ科の雑草で生活していたミナミアオカメの増殖にとってよい条件を作ったというのである。

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まーくさんからコメントを頂き、これはツヤアオカメムシだとのこと、早速調べてみると確かにツヤアオカメムシだった。
まーくさん、どうも有難うございます。

解りやすい資料を見つけたので下記に。