てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ひっつき虫の正体

2011年11月10日 22時09分35秒 | インポート

今、草地を歩くとひどい目にあう。
体中にひっつき虫が付いてしまう。

一番困るのが、靴の中の靴下にささることだ。
歩くたびにチクチクと痛い。
靴を脱いで探してもなかなか見つからないから始末が悪い。

コセンダンの種の写真を拡大して見ると巧妙に出来ている。
逆方向の棘もあり押しても引いても抜けないようになっている。

しかし、いつまでも抜けないと、本来の種を遠くに運ぶという目的が叶わないのだから、
ある一定の時間が経てば「返し」の部分が萎れて無効になるのではと思う。






ニセアカシアの種

2011年11月10日 20時45分07秒 | インポート







多摩川の岸辺にはニセアカシアの木が多い。
本当の名前はハリエンジュというとある。

春には真っ白い花が咲き乱れ良い香りを放つ。
花は天ぷらにすると美味しいと聞くし、はちみつの蜜源としても有名だ。

今頃は、莢に種が実って貴重な野鳥達の食料となっている。
莢ごと風に飛ばされてアチコチに繁茂するので問題にはなっているようだが・・・。