山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

ついに… ( 問わず語り 編 )

2016年04月08日 05時10分38秒 | 日記
どうも、吉川晃司です‼

( イヒヒ、折角のエイプリルフールなんで、つい…)




10年前⁈ いや、つい数年前までだって
よもや、自分が この様な物のお世話になろうとは
思わなんだ

まぁ、さすがに若者だ、とは言い切らないだけの
謙虚さ(⁈)だけは 失っていないので
お許しいただくとして…



誤解を恐れずに言えば、
世間には
人にはわからない病魔や障碍( しょうがい )を抱えながら
生きている人が 約50,000人
ゴマンといるのである (たぶん)。

抱えている病や障碍の
程度の差を 他人と比較してみたところで
( その中での自分の 相対的な立ち位置が おぼろげにわかるだけで )
そもそもの病も障碍も ちっとも良くはならない。
自己欺瞞的な慰めは 止めておこう…

ヘレン・ケラー、
あなたは偉かった‼




言いたい事は、
… …

あれっ⁈ 何だっけ⁈




山に入って、深呼吸をする。

空気が美味しい ( 気がする )

耳にうるさいくらいの静寂 ( な 訳ないか )

遠く、里の音が聴こえる ( ほんまかいな~っ⁈ )

獣が、息を殺して こちらの動きを目で追っている ( ぷぷっ、ヤバっ )

鳥が 鳴きながら 向こうの谷を渡っている ( あ、これはほんま! )

ん?

誰か、枯葉を踏みしめ歩く足音がする ( だから、幻聴っす!)

風が 左手から右へ 吹き抜ける( ふむふむ )

自分の鼓動が 聴こえる( それは、気のせい )

あれ?

俺は 何をしてるんだろう、

( ? ついに呆けたか… )



ああ、そうだ、

あの頂きを目指して歩いているんだった…

つまずかないように 足元を見ながら歩を進め

時折 前を見上げる。




        


歩くのは、元々好きだった。
山を歩くのは、それとはまた、ちょっと違う
目は外に向けられてても、
心は 自分の中に向いてる。

        

時折、思いもかけぬ、外の世界の音とか 光景が
目に飛び込んできて、
心の中で シンクロする。
その響きに、眺めに、驚き 立ち尽くす。










山を好きになったのは、
そんな経験が重なって、だった。



片耳の聴力を
この先 どんどん失っていくことになっても
たぶん、山では 俺は 平気、
目は まだまだ見えるし、
聞き耳は 健在、
何より そのままを 受け止められる自分が、ここにいる。




さて、今度の週末、どこに行こっ⁉










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