山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

還暦男子、赤岳への道(登頂編)

2019年09月05日 13時02分07秒 | 八ヶ岳

さて、

大部屋に割り当てられた我々3人、暗くなったら星を眺めに行きたい気持ちもあったのですが

満腹で布団に横になっているうちに爆睡。

             

夜半、窓から差し込む月の明かりが結構眩しいほどの夜でした。

さすがに夜中にゴソゴソ 起き出すのもはばかられ、

結構 早い時間に目が覚めていたものの

明るくなりだすまで ひたすら布団の中で時を待ちます‥‥‥

 

 

 朝ごはん、用意できましたよ〜 

  おサル君に言わせると、山小屋らしい、王道の朝食。

しっかりごはんのお代わりもし、エネルギーチャージもオッケー👌

 

 

ハ~イ    今日も快調よ

 

おっさんず スナップ なんとか なんとか…

T よ、あの頂きを目指すんだぜ‼︎    

 

 

 先ずは、前進基地となる 「行者小屋」を目指します

 

 30分足らずで、行者小屋 到着です。

前方には 阿弥陀岳中岳が、 

横を見上げると  大(小) 同心が、出迎えてくれています。

 

 

要らないものはデポして 身軽になって行こうぜ‼︎ ってことで 荷物をまとめます。

そうそう、ヘルメットも ちゃんと忘れずに、ね!! 

T にもレンタルヘルメットを薦めますが、大丈夫って…  もちろん、何も無きゃ大丈夫なんだけど…

じゃあ その分、隊長がしっかりフォローさせていただきます!!

 

ルートは こう。

文三郎尾根を登って山頂へ直登、地蔵の頭から地蔵尾根を下り、行者小屋へ戻ります。

危ないところは 特になかったと記憶しているけど、

山頂直下の岩場は T にとっては 難所といえば難所。気を引き締めていこうね~

 

 

 中岳のコル経由で行く、という手もあったけど(そっちの方が多少 楽?!)、

こんな絶好の天気、雲が湧き出す前に 早く山頂に行きたいもんね~

 

文三郎尾根の特徴の、階段・梯子地獄!! 

これが案外 地味にきつかったりするんだよね~

 

 

息を切らし、汗を垂らしながら上り詰めれば、あっという間に 標高が上がります。

 

階段や梯子がやっと 終わったとこで 小休止。 T 、だいぶ 汗かいたね~

 

阿弥陀岳、中岳も標高が上がったところで見ると、なかなかの雄姿だよね~

 

見て見て、 山頂が見えてきたよ~ 

稜線に隠れていた、八ヶ岳の一番北に位置する蓼科山のシルエットも見えてきた!!

 

一人先頭で、余裕をかます おサル君。 待った~?

 

へへへ、頑張れ~!!   

  

ほら、T、 見て見て!!  阿弥陀岳とほぼ同じ高さまで もう上ってきてるよ~

修行僧みたいに、行くぜ!!

コマクサ の群生地発見!!  ちょっとだけ 気が紛れるよね~

 

さぁ、いよいよ山頂直下の岩場に突入っす!!

 

 

三点支持、三点支持!!  慌てずに 慎重にね~ 

ちょっと、ガスが上がって来ちゃった。山頂まで、ガスとの競争だね~

これこれっ!!  不思議と頑張ろうって気になる。 

 

核心部分だから、ストックはしまって、両手全身を使って登りましょう!! 

 

余裕のおサル君、手を挙げて待ってくれています!!  あと 少し!!

 

やった~!!  やったぜ~!!  俺はやったぜ~!!

T の顔にも、やっと安堵の笑顔っす!!

イェ~イ!!

へへへっ、T  還暦登頂、コンプリートっす!!      

 

 

 

 

今回も長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

更新、また さぼっちゃいました、頑張って投稿してまいります!!  はは


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