waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 報告待機が10冊も…(ーー;)

2012-04-19 10:46:18 | 本についての雑談


≪水の柩(みずのひつぎ)≫  道尾 秀介著

内容(「BOOK」データベースより)
老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。
同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。
文化祭をきっかけに、二人は言葉を交わすようになる。
「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。
だが、少女には秘めた決意があった。逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。
大切な人たちの中で、少年には何ができるのか。

笑子が逸夫に「全部忘れちゃって、新しい気分でやり直しちゃえばいいじゃないの」って
強く逸夫の肩を叩き「どんなことがあったって、忘れちゃえばもとどおりなんだから。
だってべつに、家がなくなっちゃったとか、誰かが病気になったとか、そんなことじゃないでしょ?
だったらすぐ忘れるの。あたしなんか、いつもそうしてる。」
逸夫は「笑子さんは、そうゆう性格だからできるんだよ」って返します。
「あたしは、能天気だから~」と笑いながら返す笑子。
忘れる…難しいですよね。忘れた方がいいこともあるけど、忘れてはいけないこと~
今だったら、東日本大震災のこと。。。。

いつもの道尾ワールドとちょっと、色が、景色が違う作品でした。
テレビドラマにもなったコチラ~テレビではどうだったのかな?
ちょっと気になります。

≪怪笑小説≫ 東野 圭吾著

内容(「BOOK」データベースより)
年金暮らしの老女が芸能人の“おっかけ”にハマり、乏しい財産を使い果たしていく「おつかけバアさん」、
“タヌキには超能力がある、UFOの正体は文福茶釜である”という説に命を賭ける男の「超たぬき理論」、
周りの人間たちが人間以外の動物に見えてしまう中学生の悲劇「動物家族」…etc.
ちょっとブラックで、怖くて、なんともおかしい人間たち!多彩な味つけの傑作短篇集。

本編も面白いけど~~あとがきが最高に面白かった(*^。^*)
そして、真保 裕一さんの解説も~なるほど!!
wanikoのお気に入りは≪超たぬき理論≫ 信じ込むってすごい!
主人公に自分を見たwanikoなのでした(笑)

今とっても気になっている本は、三浦しおんさんの≪舟を編む≫ 予約番号は1,000台(T_T)
怪鳥さまが予約したよぉ~って有川 浩さんの≪三匹のおっさん ふたたび≫ コチラも400番台。。。。
読みたい!読みたい!!でも、この数字で予約。。。。wanikoの予約中の本の中には、2011年の6月から待ってる本もある~まだ100番台。。。
HALパパからも本が借りれるので、読む本の確保には困らなくなったけど…
報告が追いつかない~トホホ… 今日はお仕事お休みなので、PC前に座ってます(^_^)v
そして、読み終わった本の整理します~これから^_^;

コメント
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