今日は雨が降ったりやんだり。
もう一週間ほど前に、
めづらしく、ユリの花を一束いただき。
いくつかの花瓶に挿して楽しみました。
黄色いユリの花。
その黄色が、そろそろ散ります。
ユリの花は、花弁とオシベが散る。
メシベがそのまま茎に残っている。
その姿が面白い。
そうだ、葉桜というのもある。
ユリの葉のみを花瓶にさしたままに。
メシベは、残っていると滑稽なので、
切りました。
うっとうしい一日。
路地の枇杷の実が目につきます。
さてっと、
漱石の俳句に
髪に真珠肌あらはなる涼しさよ
これは、明治40年6月28日「西洋女優の絵端書に」とあります。
加藤郁乎編「荷風俳句集」(岩波文庫)が出ました。
とりあえず最初の方をパラリとひらくと、
明治35(1902)年に
肌ぬぎのむすめうつくし心太(ところてん)
ということで、うっとうしさを忘れます(笑)。
そうそう、荷風俳句には数ページ前に、
葉桜や茶屋の娘のとつぎたる
というのもあって、あらためて、
花瓶のユリの葉を見たりします。
もう一週間ほど前に、
めづらしく、ユリの花を一束いただき。
いくつかの花瓶に挿して楽しみました。
黄色いユリの花。
その黄色が、そろそろ散ります。
ユリの花は、花弁とオシベが散る。
メシベがそのまま茎に残っている。
その姿が面白い。
そうだ、葉桜というのもある。
ユリの葉のみを花瓶にさしたままに。
メシベは、残っていると滑稽なので、
切りました。
うっとうしい一日。
路地の枇杷の実が目につきます。
さてっと、
漱石の俳句に
髪に真珠肌あらはなる涼しさよ
これは、明治40年6月28日「西洋女優の絵端書に」とあります。
加藤郁乎編「荷風俳句集」(岩波文庫)が出ました。
とりあえず最初の方をパラリとひらくと、
明治35(1902)年に
肌ぬぎのむすめうつくし心太(ところてん)
ということで、うっとうしさを忘れます(笑)。
そうそう、荷風俳句には数ページ前に、
葉桜や茶屋の娘のとつぎたる
というのもあって、あらためて、
花瓶のユリの葉を見たりします。