和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

語り草となって。

2013-11-05 | 地震
昭和46年発行の「館山市史」をかりてくる。
全1094ページのうち、「関東大震災と館山」の箇所は
12ページほどでした。
そこに
「当時の安房郡長大橋高四郎氏を中心として、
郡役所職員、各町村首脳部が打って一丸となって、
県当局への連絡、各機関への通報請願等をなした努力は、
今でも感謝の語り草となっている。」(p565)

さてっと、
ここに登場している、
安房郡長・大橋高四郎氏の震災での活動の様子は、
子細に「安房震災誌」を読むと理解でき。
関東大震災の被害の大きさにひるまない
心強い指導のあり方が示されていて。
ここにこの人がいたのだ、と知る事ができ。
これからの災害の指揮への指針を示して。
ありがたいと思わせられるのでした。


ということで、
これから語ろうとする「安房震災誌」は、
大橋高四郎氏を中心に読み進めると、
俄然、人の活躍へと眼がいきます(笑)。
コメント
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