志村五郎著「記憶の切絵図」(筑摩書房)に
若松賎子訳「小公子」が、ちらり引用されて、
気になっておりました。
うん。古本で注文
ハナ書房(大阪市北区天神橋)
2000円+送料290円=2290円
明治30年印刷で
私が手にしたのは
大正11年(35版発行)のもの。
とりあえず、9月上旬に届いたのですが、
本棚へ置いておきます。
そのうち、読むかもしれない(笑)。
それはそうと、
志村五郎氏の引用箇所を、ここに
「バーネストの『小公子』(1886)の若松賎子訳に
面白い文章があるからそれを引こう。
『おめえも運のまはり合せがわりくなつて気の毒だ。
なんでもしつかりふんばつてゐねい。
人にいいかげんのことされちやいけねい。
よッぽどふんどしい固く〆めてゐねいと
どろぼう根性のものにいいやうにされるぞ。
かういふのもおめえがこつち居るじぶん
恩になつたことを忘れねいからだ。』
これは靴みがきヂックが
少年デドリックに言うせりふである。」(p106)
さてっと、いつか
読んだら、またこのブログに
書きこむことに。
若松賎子訳「小公子」が、ちらり引用されて、
気になっておりました。
うん。古本で注文
ハナ書房(大阪市北区天神橋)
2000円+送料290円=2290円
明治30年印刷で
私が手にしたのは
大正11年(35版発行)のもの。
とりあえず、9月上旬に届いたのですが、
本棚へ置いておきます。
そのうち、読むかもしれない(笑)。
それはそうと、
志村五郎氏の引用箇所を、ここに
「バーネストの『小公子』(1886)の若松賎子訳に
面白い文章があるからそれを引こう。
『おめえも運のまはり合せがわりくなつて気の毒だ。
なんでもしつかりふんばつてゐねい。
人にいいかげんのことされちやいけねい。
よッぽどふんどしい固く〆めてゐねいと
どろぼう根性のものにいいやうにされるぞ。
かういふのもおめえがこつち居るじぶん
恩になつたことを忘れねいからだ。』
これは靴みがきヂックが
少年デドリックに言うせりふである。」(p106)
さてっと、いつか
読んだら、またこのブログに
書きこむことに。