グルメストアフクシマのブログ

男鹿にある大正七年創業の
お肉とお惣菜のお店グルメストアフクシマ
(有)福島肉店スタッフのブログです。

しまなみ海道~大阪 自転車旅 後編 尾道 ②

2018-04-09 21:46:07 | ふらり旅
こんにちは、グルメストアフクシマの福島智哉です。
下書きのままの記事が…20個もあるまま、今を迎えております。
これはですね、昔の話も懐かしみながら、また思い出して書くのが良いのです、という神の思し召しだと捉えて
今日はふと気まぐれにしまなみ海道から大阪の自転車旅、尾道編②の下書きを完成させようと思います(^^;)

さてさて、

ここからの続きでした。
住民の方々やお店を営む方々、移住してきた若者の皆様、とお話したことが今でも思い出され印象に残っております。
土井さんと久々にお話しながら、まずは千光寺、天寧寺、から梟の館へ。土井さんのお店やこの日はお休みのところも含め色々ご案内頂きました!

時系列整理しきれず、ごちゃごちゃですが、下書きのままからは脱却するべく押し通~る!!!











有名な…ネコノテパン工場 たまらない雰囲気と佇まい 残念ながらこの日はお休み。



商店街のある下の街にも。

△この時は人少なかったけど、時間帯によっては結構多い。
土井さんは幾人もの方と挨拶を交わし進む、お昼時だったので尾道ならではの食を味わいたいなーと探していたら、
お好み焼きのお店に。

おばちゃん達と会話をしながら…秋田から来た、という人は初めてだそうで秋田の話で色々盛り上がりました。


広島風 は品切れで…モダン焼きを。

地元のお肉屋さんには予約して揚げたてをゲッツ!お惣菜屋さんのコロッケもゲッツ!




帰りはまた山手をあがるわけですが、途中からは自転車をかつぎながら…の途中の一コマ
おばちゃんたちとのらねこさんと

色んな方に声をかけて頂きながら…
上の方ではまた別のおばちゃんと。
毎日山手の坂を上がるのが大変だけど、これが元気の秘訣で慣れだとか。ここでは尾道水道が誇りであり自慢というお話。それはそうですよね、最高です!

初めて見る不思議な鳥居をくぐり お宿へ戻る。


土井さん(卓君)のおかげで、尾道に移住した同世代の方々(ミュージシャン、ゲストハウス、カフェ、雑貨屋さんを生業に持つ方々)との交流、古民家再生の取り組み、その現実のありのままを見たりした事が文学や芸術、景観、食の感動とともに心に残っています。
男鹿に戻ってきた後もしばらく余韻に浸っていた記憶があります。
尾道にはかなり惚れてしまいました。
一言でいえば色んな優しさを感じて。

梟の館でも有名な園山春二さんの取り組みを生で感じられたのも大きいです。
しまなみ海道の島々もそうでしたが、
野良犬や野良猫が多くなんだか懐かしさを感じたり。そして地元の人達が当然のように犬、猫、動物達や自然と共存している姿にも感動。
そんな雰囲気は街並(チェーンがほぼ無い商店街や市の条例)からも感じられました。大阪に近づき、後になって思いましたが車の運転も優しい気がしました。

抽象的ですが
ここにしかない、
というものがちゃんとある、それも偽物ではなく本気さと誠実さが伝わる素敵な形で。
地元に根を張った生き方をした若者達が地元の資源に感謝の念を持ちかっこ良く活かしながら。
何においても小さくていい、助け合える輪があればいい、そういうコミュニティーはかつてこの坂の上にたくさんあったのだと思うのですが、現在は外から来た若者達が既存のそれと一緒になり形成されているのを見たのでございます。
感動しました。

いわゆる観光の名所や映画やドラマのロケ地、古寺、文学の小道もとても良かったけれど、
ここで大切にされてきた精神性に触れられた事が最も良かった事です。
ルーツを辿ると北前船の話にもなったり、尾道の街が形成された経緯もとても面白く、
僕らの地元船川とも共通点を見出しました。実際、言葉や尾道にいる人の姓も広島市とは違い日本海沿いと類似した点があるのです。
これに関しては、無明舎出版さんで出している北前舩関連の書籍、それから菅江真澄と北前舩というのも参考になると思います。僕は男鹿の図書館で借りて読みました。
(鐙さんの北前舩おっかけ旅日記、加藤さんの北前舩と秋田など)


そうして、ここで一度このブログ記事を終える予定でしたが、翌日までのレポも続けて書いていきます。


夜は宿泊先でもあるアジアンゲストハウス ビュウホテルセイザンのレストランで。
アジアンというか、思いっきりタイ。
で、タイ風ということで、ここがいい、と決めていたわけですが、まさか山手の一番上にあるとは。。それを知らずの予約でした、
結果良かったですが、あの荷物で自転車をこいであがるなんて、今思っても本当すごい。
さてさて、レストランはタンタワン。

当然トモヤ君はトムヤンクンを食べないわけがない。

既に酔っ払い



タイ料理で熱くなってきたところで、楽しみにしていたビストロへいざ!
また、山手の一番上から下までくだる!10分くらいだったでしょうか、15分くらいだったかな?

降りてから徒歩5分だったかな、10分くらいだったかなー、ビストロ ルーシュさんへ。

木のインテリアに囲まれた空間。暖かみのある雰囲気

ヤズのカルパッチョ
地方によって呼び名が違う事もここでシェフから聞きふむふむと。ハマチの手前??
でも調べてみると最終的にはブリになるお魚のようです。
いずれにしても一発目からとても美味しかった!



舌平目のムニエル。このへんではゲンチョウとよばれているそうな。
なぜ舌ひらめかというと、牛の舌に形が似ている事から来ているそうです。
これは酔っ払いなりにメモっておいた紙をもとに記しております。メモがなければとっくに消えていた記憶であろう。










いっぱい食べました!のみました!特別なのもだしてもらいましたよー、最高でした!
この後山手をどのように上がっていったのか、あまり記憶が無いのですが、無事に床にはついたようです。。

朝起きて


セルフカメラで出発の儀


朝は山手の上を軽く自転車でまわるくらいで、まずは尾道駅から倉敷まで電車。

輪行。


こうして、尾道とはさようならでしたが、必ずまた来たいところの一つとなりました♪




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