グルメストアフクシマのブログ

男鹿にある大正七年創業の
お肉とお惣菜のお店グルメストアフクシマ
(有)福島肉店スタッフのブログです。

あきた産デーフェア レポ

2011-06-17 18:26:56 | イベント
こんにちは、コロッケ・ハンバーグのグルメストアフクシマです。

あきた産でーフェア

18日
西武秋田店前 ポポロードにてあきた産デーフェアが開催され参加して参りました。
NPO法人地産地消を進める会 のブースで今回は
ゲスト参加、次回からは協議会の会員として参加させて頂きたいと思います。
あきた産デーフェアは毎月第三土曜日にぽぽロードで開催され秋田産の食が大集合します。災害時、停電した際等鍋でごはんを炊く方法など実演企画もありたくさんの方がいらっしゃいました。
私どもはイベントではおなじみの
フクシマのコロッケ・元浜メンチ・カツサンド・ふくちゃんステーキ
フライヤー(揚げ器)で揚げたてをご用意しました。
今回初参加
11時からのお昼前後はすごい勢いでした。
13時過ぎに完売となりました。十分にご用意できず申し訳ありません!!
お買い上げのお客様、スタッフの皆様、出店者の皆様、本当にどうもありがとうございました。
次回はもっとお持ちしたいと思います。

蝋燭と蛍のカフェ

2011-06-16 12:12:13 | 男鹿
こんにちは、コロッケ・ハンバーグのグルメストアフクシマです。

たくさんのご報告するべく記事・・・作成中です。
間もなく五里合のこおひい工房珈音さんにて
「蝋燭と蛍のカフェ」

私ども
秋田錦牛のカレー
五里合鮪川の 滝の頭クレソンを使用した冷製スープ
自家製ピクルス

をご用意し珈音さんのこの期間のディナーメニューにデビュー致します。
その後はランチメニューに。

どれもできる限り男鹿産のお野菜で
お作りするようにしております。
秋田錦牛のカレー、滝の頭クレソンの冷製スープ
は7月からの新メニューで販売予定です。

ちらほら蛍もでてきたようですね。
たくさんの蛍、そして近藤さんの蝋燭アート、ディジュリドゥーライヴ、坪井さんの写真展に加え美味しい珈琲とカレー、昇天でございます。満点の星空の時はなお最高、素敵すぎる幻想的世界が待っています。

Stop 遺伝子組み換え食品許可 ③

2011-06-06 20:40:54 | 食における問題・課題
こんにちは、福島肉店です。
今件に関して3つめの記事になりますが、重要な問題なので
たまっているネタよりもこちらを先に更新致します。これで最後にします。
農水省の今回の承認の件、
頭から離れず様々な方に相談させて頂き私自身もどういうことか理解を深めました。
まずは改めて私どもが断固反対である立場であることを表明します!

NPO法人地産地消を進める会でも話にあがりました。
以下代表の谷口先生にまとめて頂いた文章です。非常に分かりやすくどういう事態か捉えられるかと思います。
とても重要な問題ですので是非最後まで読んで頂けたらとお願い申し上げます。


遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する
承認に先立っての意見・情報の募集(パブリックコメント)について】

1.どういう問題か
モンサント、シンジエンタ、ダウケミカルという農薬メーカーが、除草剤耐性(ある除草剤をかけても作物が枯れない)、および害虫耐性(害虫がその作物を食べると死ぬ)という性質を持った遺伝子組み換えトウモロコシとワタ(ピマワタ)を、人間の食用と家畜の飼料用などに、隔離していない普通の環境で栽培、流通、販売したいと農水省に申請したところ、一定の審査手続きを通ったので、農水省が承認したいと言っているという問題です。

2.何が問題か
遺伝子組み換え作物は、植物の遺伝子にほかの生物の遺伝子を組み込んで、植物の性質を変えます。通常の植物の品種改良では起こらない異なる生物種の遺伝子を組み込むことから、植物に画期的な性質を持たせることができる反面、予想できない毒性が生まれたり、周辺の類似種と交雑して生態系を攪乱する危険などが指摘されてきました。

たとえば害虫耐性作物というのは、その作物の遺伝子に虫を殺す性質が組み込まれているので、作物を虫が食べると虫が死んでしまうというものです(だから殺虫剤がいらないことになります)。しかし、虫が食べて死んでしまう作物を人間が食べて大丈夫かという心配は一般市民であれば当然のことです。いかに「科学的」に「証明」されたと言われても、食べたくないという気持ちになるのは当然でしょう。今回申請されているトウモロコシはチョウ目やコウチュウ目抵抗性とありますので、そのトウモロコシを食べるチョウ(の幼虫の芋虫や毛虫?)やコウチュウ(甲虫?)が死ぬというものです。そういうトウモロコシが食用に日本でも栽培・販売されるということです。

また、除草剤耐性作物というのは、非選択制農薬(何でも枯らす農薬)を撒いても、その作物だけは枯れないという作物です。当然、その除草剤とセットで販売されることになるため、農薬メーカーにとっては自社の農薬販売につながります。記憶が定かではありまませんが、北米でモンサントが販売している除草剤耐性ダイズには、すでにその除草剤に耐性を持った雑草が生まれてしまい、結局他の除草剤が必要になっているという報告を読んだことがあります。どんな薬剤でも、連用すればそれに耐性を持った害虫(雑草、菌)が生まれて結局薬剤が効かなくなるという問題はどこでも起こっています。遺伝子組み換え作物も同じです。

この申請が承認されれば、除草剤や害虫耐性の作物が日本国内で普通に栽培・販売されることになり、これまで日本が海外から遺伝子組み換え作物を輸入しないできた前提が崩れてしまい、遺伝子組み換え食品の輸入に反対する理由がなくなってしまします。アメリカなどは「国内でも遺伝子組み換え作物を栽培しているのだから、輸入させないのはおかしい」といって輸入解禁を迫ってくるでしょう。本当に大問題です。

3.どのように反対すべきか
どういうわけか、今回の承認問題についてはほとんど誰も反応していないようです。私の知り合いのHPを見ても、どこにも意見が出ていません。世間が震災と原発対応に追われているどさくさに紛れて承認しようとしていると勘ぐりたくなります。どんな動きがあるか引き続き調べてみます。

どうやって反対したらいいか。一般的にパブリックコメントだけで、ある政策を止めることは難しいです。全国的な団体と反対運動を呼びかけることにして、とりあえずパブコメのしめ切りが迫っていますので、それに大量の意見を送ることがまず先決だと思います。
どんな理由で反対するかですが、次のような意見が考えられます。専門家なら審査内容に踏み込むところですが、市民・消費者はそれができませんので、市民・消費者の立場から意見を出せばいいと思います。農水省がもっとも恐れているのは消費者が支持しないということです。次のような内容はどうでしょうか。

・日本では遺伝子組み換えに対する消費者の拒否反応はとても強いのに、なぜ農
水省はこんなことをするのか。
・消費者は国内で遺伝子組み換え作物ができることを望んでいない!
・遺伝子組み換え作物が国内で栽培・販売されることで日本の農産物のブランド
は下がる!
・「安全」が証明できたというが、信用できない。専門家が絶対安全だと言った
原発の事故があったばかりではないか。
・原発事故で食の安全性に対する不安が高まっているこの時期に、ますます不安
をかきたてる遺伝子組み換え作物を認めるのか。
・有機農業推進法では、有機農業の条件として、農薬・化学肥料・遺伝子組み換
え技術不使用をうたっている。農水省は有機農業を推進すると言っておきながら
、それに反するこのような措置をなぜ進めるのか

以上谷口先生、本当にありがとうございました!!

パブリックコメントページです。皆様のお考えと重なる部分ございましたら是非例を参考にコメントお願いします!
6月21日までです
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html

ファームガーデン黄昏さんより頂いたリンクです。
どういう事か、こちらも非常にわかりやすくそれ故おそろしくなりますが是非一読下さい。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-594.html
『自殺する種子/アグロバイオ企業が食を支配する 』
http://kaze.shinshomap.info/interview/toki/07/01.html
遺伝子組み換え種子の問題に関して書かれたものです。
http://blog.new-agriculture.net/blog/2009/02/000779.html

何度でも申し上げます。皆様のお考えと重なる部分ございましたら是非例を参考にコメントお願いします!
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html
一人一人皆で是非この問題に!
power to the people!

遺伝子組み換え食品 承認に反対 ②

2011-06-02 21:38:23 | 食における問題・課題
こんにちは、コロッケ・ハンバーグのグルメストアフクシマです。

前ブログからの続きです。
様々な方と今回の件でお話させて頂きました。
「反対を呼び掛ける」以外にもいくつかアプローチを見出すことができました。
立場の違いで、問題意識の温度差があるのも事実だと捉えております。

しかし、ここでもう一度改めて呼び掛けたいと思います。

これは「食の危機」です!

すぐにできることは
反対意見をパブリックコメントに提出することです。
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html

遺伝子組み換え食品 国が承認!?

2011-06-01 22:57:20 | 食における問題・課題
こんにちは、コロッケのグルメストアフクシマです。

遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に
関する承認に先立っての意見・情報の募集について、と
農林水産省がホームページにパブリックコメントを募集しております。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110523.html

後ほど改めてご紹介させて頂きます飯田川のファームガーデン黄昏の菊地さんから情報を頂いて私も知ったのですが これは大変な事態です!「食の危機」です!興奮気味ですよ!
菊地さんのブログ の映像も是非ご覧頂きたいと思います。

この遺伝子組み換えなんとかがどうの、というのは簡単に申し上げると
■国が遺伝子組み換え作物の栽培の申請を承認しようとしている、ということです。
承認すれば遺伝子組み換え食品があらゆるところからわんさか入って来ます。結果日本の農業は大打撃、農山村壊滅、食生活は変わります。復興のカギを失くすようなものです!この他本当の黒幕の意図するものも否定できません。

◆地産地消推進をうたう男鹿市の役割もあるのだと思います。

この遺伝子組み換え作物(以下GM作物)の栽培の申請というのは
・日本モンサント
・ダウケミカルジャパン
・シンジェンタジャパン
という農薬メーカーによるもののようです。
震災後エネルギーも含めての話ですが 大量生産大量消費の無駄さ、自然と人間の生活のラインに気が付いた多くの方はこれに反対しないわけはないですよね!と考えているわけです。


色々書きましたが訂正し③のブログにまとめました。