LAノワール 交通課編 ~その9~

2011年10月07日 | LAノワール
さて、今度はパティソンのところに行こうか。
ひき逃げ犯は捕まえたよって報告しておこう。
シェルトンはレスターがフラフラと飛び出してきたので、
避け切れなかったと言っていた。
そして逃げたのは以前、違反をしているので今度つかまると免許取り消しになってしまう。
彼は測量士という仕事をしており、免許を取り消されると仕事にならないので逃げてしまったということだった。
まぁ、今回、酔っ払っていたレスターも悪かったとはいえ逃げるのはいかん。
まぁ、不幸な事故だった……

と、言いたいところだが

ちょっといろいろと今回の事件、怪しいところがある。
私としてはパティソンの奥さんにいろいろ聞きたいことがある!
いくぞ、パティソン家へ!






ところで、ビコウスキー。
車をどこに停めた?

ビコウスキー:「お前が運転してきたんじゃねーか!」

あれ?そうだっけ。どこだったかなぁ。
仕方がない。



バスで行こう

ビコウスキー:「『パティソン家前』ってバス停があるならな!」

しょうがないな。



駐車場にいい感じのオープンカーが停めてあるじゃないか。
これ借りようぜ。



では、出発!

ビコウスキー:「お前……とうとう、一般人の車まで……」



パティソン家へと向かいます。
オープンカーの刑事ってなんか、シティボーイって感じよね☆



着いた。
奥さんに事情を話して中に入れてもらうと。



リロイもいました。
おいおい、お前ら、どういう関係だ?



リロイ:「私たちは親友ですよ」

嘘つけ。バーテンからお前らがただならぬ関係ってことは聞いているんだよ。
すると、リロイが……



このやろう。バカにしやがって。
よし、ビコウスキー。
こいつらしょっぴけ。

そもそも、夫に愛想をつかしていた妻に小賢しそうな男。
その2人が親密で店を出す計画をしている最中に、
夫が車にはねられて、さらに夫の生命保険の掛け金が増額されていたとか。
どうみてもこいつらがなにかやったとしか思えないだろ!

ビコウスキー:「珍しく冴えているが、こいつらがなんかやったという証拠はどこにもないんだぜ?」

俺に任せろ。共同出資の話で揺さぶって、ゲロさせてやる。



二人で共同出資して店を出す予定だったみたいだが、そのお金はどこから出るんだい?



ローナ:「私ぃ、結構、貯金あるしぃ。店くらい余裕?みたいな」

嘘つけ。夫のレスターはギャンブル好きでかなり負けが込んでいた。
そんなヤツの家に貯金があるわけないだろ!
それに保険金の件はどう説明するんだ?



これはリロイの案。
ギャンブル好きで破滅的な生活をしていたレスターはいつ死んでもおかしくなかった。
だから生命保険をかけておいたほうがいいというリロイからの提案だったらしい。

もう、いろいろと完全に怪しくなってきたんだが、
事実、レスターは車にひかれて死んだ。
現状ではこいつらがなにかやったという決定打になるものが何もないのだ。



悔しいが、ここは一旦、引くしかないな。
本部に戻ってシェルトンに

「こいつらに頼まれた」って言わせようぜ

ビコウスキー:「お前、なんでもありだなwww」



本部に戻る前に電話。
なんかメッセージが入っていた。
検視官から「すぐに死体安置所に来い」とのこと。

いったい、なんの用だろうか。

つづく
コメント (2)
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