いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

人生最後の選択をきれいに!!

2012-03-30 17:25:05 | Weblog
2003年から、たくさんの個人の皆さんやこころある企業の
皆さんに「生命の森づくり」のコンセプトをご理解頂いて、
熱帯雨林の再生に取り組んでいます。

その中で2005年から参加頂いている㈱協和木工所さんという
会社があります。

㈱協和木工所という会社さんは、環境にやさしい棺
「エココフィン」の提供に早くから取り組んでおられます。

私たちの「生命の森づくり」の植林にも協力して頂いています。

棺の材料は熱帯雨林から供給されるラワン類(メランティー類)
が使われています。

私たちは酸素を吸収し二酸化炭素を排出しています。
森は二酸化炭素を吸収し、酸素を排出します。

それによって、この地球上の空気の絶妙なバランスがコントロール
されているおかげで、人間を含めた動物は生存できるのです。

この地球の酸素の約50%はアジアやアマゾンの熱帯林から
供給されています。

熱帯林が地球の肺と呼ばれるゆえんです。
ですから、きわめて貴重な森なのです。

協和木工所さんはこれまで、たくさんの製品の販売を通じて熱帯雨林
に大きな負荷をかけてきたので、その熱帯雨林の再生に貢献したいと

『グリーンアークの森』づくりを始めて頂きました。

「グリーンアーク」という製品は、環境にやさしい新しい製品です。

植林した木1立米(1トン)の木材から約54本のコフィン(棺)が
製作できます。

熱帯雨林の木材でつくられる合板の場合はムダが多く、36本しか
製作できないそうです。

環境にやさしいコフィン(棺)『グリーンアーク』は国際規格で
管理された持続的な森林経営で環境破壊を起こさず、自然の恵みを
活用しています。

取引先の米国のインターナショナル・ペーパー社の生産する木材は、
自然環境に対応すると同時に、

伐採した材木分を計画的に植林することにより持続可能な林業を
営んでいます。

自然から得た木材をムダなく有効に利用し、強さと軽さを両立した
三層構造のトライウォール・パックで「グリーンアーク」は
製造されています。

限られた地球資源を有効に活用する点では、圧倒的に植林木を活用した
『グリーンアーク』が優れています。

しかも協和木工所独自の取り組みとして、
『グリーンアーク』1本につき1セットの「生命の森づくり」に
参加をいただき『グリーンアークの森』づくりに寄付をして
頂いています。

明日から、協和木工所さんの井上さんを案内して、
グリーンアークの森の確認と新たな植林を行ってまいります。

草原になってしまって、何もしなければ500年も場合によっては1000年も
自然には回復しないといわれている草原には、
乾燥に強い陽樹のチークを植えて、
将来、地元の人たちの生計に役立つ持続的な林業に役立る計画です。

もう一本は、劣化した天然林の再生のため地場の樹種を植林します。
この森は世代を超えて、
将来にわたり残し、地球の肺の再生のために育ててゆくためのものです。

天然林の「減少」と「劣化」に対応する2本をセットで植林を
実行しています。~生命の森づくり~誰もが一生に一度は死を迎えます。

その時に、賢い選択をして次世代への環境負荷を少なくする選択を
することで悔いが残らないようにすることができます。

一生に一度しか利用しない棺(ひつぎ)は、
葬儀屋さん任せにしないで

地球にやさしい、環境にやさしい、次世代の子供や孫にも

やさしい棺『グリーンアーク』を是非選んでおいて頂きたいと
願っています。

最近の気象の異常を見ればわかりますが、いま、私たちの地球は
確かに病んで、危機的な状況です。

この地球に育てられた私たちが、
この地球のゆたかな調和を破壊しつつあるのです。

私たち人類が加害者であることをはっきり自覚し、
なんとかしたいと思う人の良心が集まって、
生みだされているのが『グリーンアークの森』なのです。

私たちは、ひとりひとりの気持ちをこめた、1本1本を集めて、
いわば心の木を『グリーンアークの森』に植林するお手伝いを
しています。

地球のあしたのために、人類のあしたのために、
人生最後の選択

この世で最後にお世話になる棺は自分で『グリーンアーク』を

選んで、次世代の子供たちに少しでも緑豊かな地球を
残せるようにして頂けることを願っています。


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0と1の距離は1と1000の距離より遠い

2012-03-28 18:04:17 | Weblog
2012年3月24日鹿児島の大崎町で開かれた
第一回大崎国際協力フォーラムで基調講演をさせて
頂きました。

テーマは◆「次世代の持続可能な社会形成に向けて
         ~なぜ国際協力か~

話の概要情報の共有を願って以下ご報告です。

持続可能な社会とは?
⇒地球の生態系システムの機能する範囲で人間活動が
 行われる社会

⇒地球温暖化現象は、明らかに生態系システムの機能する
 範囲を超えている。

そこまで行くといくら努力しても引き返さないポイント
まであと57カ月です。www.onehundredmonths.org

私たち人類が生活活動を通じて、地球環境に負荷をかけて
いる状態を数値化して計算されたものです。

最近の気候の変化に敏感な人なら、気候がなんだか変だ
ということは理解できると思います。

あんなに空がきれいで、きれいな自然がたくさん残されている
のにそんな馬鹿な、57か月なんて信じられない、と思われる人が
ほとんどかもしれません。

科学科学と信奉しながら、都合の悪いことは信じない、
人間はいつも不合理な判断をするようです。

信じなくてもいいけれど、でも、
          事実そうなったらどうするのか?
対策は?
よく考えてみたいものです。
結局、生活習慣病のようなもので、見かけが元気でも
ある日突然病気を発症する状況に似ています。

ところで、地球温暖化って何だ?と考えてみますと

①原因は
わたしたち人間活動がすべての原因です。
地下資源を大量に利用して、大量消費・大量廃棄し、
廃熱を大量に廃棄して、もう自然の処理能力を超えている
ことにあります。

CO2の増加だけで地球温暖化を招いている?
のではありません。

本当の原因=森林の減少と沙漠化が原因
中でも「地球の肺」熱帯雨林が危機であることが大きな
要因です。

目の前に熱帯雨林はないし、直接恩恵を得ているということは
ありませんし、距離的にも遠い所にありますが、

緑豊かな森~熱帯雨林~が地球の酸素の50%を供給している
のです。
あなたの呼吸する酸素の半分は熱帯雨林から
供給されているのです。
 
②森を壊した結果
 ★現代文明崩壊の危機です。

過去のあらゆる文明は、森が無くなって消滅してきた歴史の
事実があります。

気侯変動⇒大気の循環不全+水の循環不全+栄養循環不全
食糧不足⇒飢餓の拡大・餓死⇒難民発生⇒治安の悪化
⇒戦争 平和の維持困難

こんな経路をたどって文明が滅んで行ったのです。
今回の状況が一番厳しいといわれるのは、

これまでの文明のように森のある地域へ移動することも
できないからです。

過去にあった文明では、絶海の孤島で栄えたモアイで有名な
イースター島の文明は、この経過をたどって、最後は人が人の
肉を食べて滅んで行きました。

今の地球文明もおなじように逃げ場がない状況です。

③対策はあるのか?
 ★地球の「自然資源」を重視した資本主義への社会への転換が必要
 ★地球規模で持続可能な社会システムの構築
 ◆個人的にできる対策行動

大変そうだ、
何とか減少させなくては、でも。。。
「もうできない言い訳は不要です。」

a)直ぐに行動を起こす程深刻ではない?⇒ポイントオブノーリターン迄5年

b)対策には費用がかかる=コストアップ⇒しないほうがコストが上がる。

c)次世代に付けを残す~次世代に残す地球環境と価値観~

世界全体で社会システムを大きく舵を切らないと

d)対策をすると不便になる⇒現在の生活に不要な物から排除する
⇒工夫次第で克服できる

e)自分だけがやると⇒競争に負ける?
損をする⇒やらないと生き残れない

f)自分だけがやっても仕方ない

g)国がやるべきで自分にはできない
⇒社会として生活スタイルを自然の摂理に叶う正しい方向に
  向ける行動=個人個人が実行することで社会を動かす。

国の議論は船が沈んでも消費税は徴収したい、
こんなことでいいのでしょうか?

期待できない政府はともかく個人個人が自己防衛策として

■徹底した省エネと地球規模の植林が不可決です。

あなた自身ができる事からまず行動する事
「地球に感謝の植林」を!

個人も地域も国も「エネルギーと食糧の自給」体制を目指す

◎ウォルトディズニーの言葉 
  「0と1の距離は1と1000の距離より遠い」

あなたの1歩が
「子どもたちの未来、日本の未来、地球住む人類生存の
 未来を左右します。」


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どうしたら、空が買えるというのだろう?

2012-03-22 17:40:28 | Weblog
3月24日に鹿児島県の大崎町で
第一回の大崎国際協力フォーラムが開催されます。

主催は鹿児島大学大崎活性化センターです。
表題のテーマに副題として~なぜ国際協力か~がついています。

日本だけではなく、世界中が大変化の時代の中にあって、
揺らいでいます。

地域社会の将来を考える時どこの視点をおいて考えればいいのか
という共通の方向性を見いだすための初めてのフォーラムです。

NPOアジア植林友好協会www.agfn.org
活動の一環の「バリの植林祭」への協力を
鹿児島大学大学院の小原幸三先生に参加頂いたご縁で
このフォーラムに参加させていただくことになりました。

基調講演として、次世代の持続可能な社会のために
~なぜ国際協力が必要なのか?~というテーマを頂きました。

日本も世界的にも先行き不透明な現代社会のなかで、
そもそも次世代を担う子供たちのために、
いま私たちは何を成すべきか?

私たちはどのような地球と、
どのような価値観を子供たちに残したいのか?
ということと繋がります。

私たち人類は、健康で文化的な生活ができ、
世界が平和な社会を求めて生きています。

その根本の条件は、①新鮮な空気を吸える環境、
         ②清らかでおいしく感じる水
         ③汚染されていない健全な食料
         ④地球環境を汚染し続けないエネルギー

この基礎的な空気と水と食料とエネルギーが安定的に持続して
得られる社会づくりが必要です。

だれでも何も意識しないで呼吸をしていますが、いったん空気の
供給が止まってしまうと7~8分で、みんな死んでしまいます。

からだの60~70%を占めている水が3日なければ、
これも生命維持にかかわります。

食料は30日なくてもいいそうですが、それでも元気に生き、
活動するためには、安定的に、持続的に供給される必要があります。

人間が人間の行動能力を超えたり、生活環境をよりよくするために
エネルギーも不可欠です。

他にも色々な必要なものはありますが、ここにあげた4つの
必要不可欠なものが、わたしたち現代の人間活動により、

汚染され、減少し、わたしたち人間の日常の活動により排出された
廃熱や廃棄物を処理してくれる自然の復元力も損なわれています。

この現実をしっかりと認識しないことには、
持続可能な社会は見えてきません。

根本的に人類共通の課題としてとらえて、国や地域の違いを
超えて協力、連帯しない限り解決できない問題です。

アメリカ大陸に侵入してきたヨロッパの人々との戦いに負け、
インデアンが割譲をするときに最後のインデアンの大酋長シアトル
がいったメッセージのなかに、素晴らしい一節があります

「ワシントンの大首長が
 土地を買いたいといってきた
 
 どうしたら 空が買えるというのだろう?
 そして 大地を。
 
 わたしには わからない。
 風の匂いや 水のきらめきを
 
 あなたはいったい
 どうやって買おうというのだろ?」

人類が地球上で生きてゆくために必要不可欠な自然の恵みは
地球規模の境目のないものです。

今日の課題は、地球規模に拡大した人類活動により起こっている問題に、
個人や地域や国家が「地球住民として発想ができない」ところに
問題を解決できない原因があります。

いまを生きて、未来につなぐのは、あなたの役目です。

若い人は自分たちの未来のために、年配者は次世代の子供たちの
ために、地球に感謝の植林に参加していただくことを願っています。

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生命の森づくりって?

2012-03-17 18:21:09 | Weblog
1999年からインドネシアの植林にかかわっています。
たまたま、オランウータンの施設を訪問するためにその年の
1月に訪問しました。

1988年ほぼ1年間燃え続けた森林火災の鎮火した直後の訪問
だったのです。
見渡す限りの火事の被害の大きさに体が震えました。

立木の葉っぱは失われて、はるかかなたまで見通せるほどに
緑は失われていました。

広大な森林が抱えていたCO2はどこへ行ったのだろう?
と考えた時、

CO2の塊がカリマンタンの島の上にあるわけではないので、
拡散して、国境を越えて人類全体の問題になると判りました。

どうにもならないほどの惨状を目の当たりにして、現地の人たちに
「どうにかしないの?」という問いかけを繰り返しましたが、

答えは、みんな「アパボレ ブワット」(しかたないよ)でした。
「方法も判らないし、お金もないから、仕方ないよ」と言われ
続けました。

でも、こんなに広大な森林の破壊が起こって、仕方ないでは済まない
ではないか、確かにインドネシアにあるインドネシアの森だけれど

この結果が招く、気候変動や自然環境の崩壊による様々な環境異変は
地球に住む皆に降りかかってくる問題なんじゃないか?

帰国後もこのひどい惨状が脳裏から離れず、自分にできることを考え
続けて6カ月後、6月当時在籍していた社員と共に再びインドネシア
東カリマンタンを訪問しました。

結局、VIVOの事業を通じてお客様から頂いた利益の一部を寄付
させて頂く事しか想い当たりませんでした。

この寄付は州知事からも歓迎されて、驚きました。
訪問する当日まで、そのように歓迎されるとは思ってもいなかったので
たいへん驚きました。

現地の人たちもどうしてよいか判らないし、資金もないし、
でも何とかしなければという思いは強かったことが感じられました。

つぶさに現地の事情を知るうちに、地元の人たちも生活するために
木を伐採して生活資金にする、そのことが違法な伐採につながっている
ことに気がつきました。

そして、
熱帯雨林は完全に破壊されて、乾燥した草原になってしまったところと
大きな木を伐採されて、バランスを欠いて貧相になっている2次林=劣化
した森がある事に気がつきました。

それぞれの対策として、太陽の光を好み乾燥に強い陽樹を草原に植えて
将来、地元民の収入につながる林業の育成と

ある程度の大きさになるまで、日陰でしか育たない「陰樹」を劣化した森や
2次林の樹下に地場の樹種を植林して、天然林の再生を目指す植林を

セットで実行することで問題解決を目指して恥じまたのが、
「生命の森づくり」=双樹 です。

たくさんの皆様のご理解とご支援をいただいて、12000セット以上の植林に
まで、育っています。
2011年末までの実績を集計したレポートを作成しました。
是非ご覧いただけることを願っています。

「生命の森づくり」報告書

パームオイルが非持続性燃料に分類!

2012-03-13 16:36:19 | Weblog
米国のEPAはパームオイルは非持続性燃料に分類すると1月27に
リリースしました。

パーム油から作られるディーゼルは、あまりにも多くの
温室効果ガスの排出量を放出することから、
再生可能エネルギーと承認しない決定を発表しました。

パームオイルの生産のための森林伐採に依存している燃料は、
すべての持続可能な燃料ではありません。

バイオ燃料の原料を育てるために、森林、草原、あるいは
農地からの変換など土地利用の変換をするときに考慮する
必要があります。

既にEPAの独自のデータでは、トウモロコシのエタノールは
ガソリンより約20%以上の温室効果ガスの排出量を示している

にもかかわらず、
再生可能な燃料としてトウモロコシのエタノールを許可しています。

同様に、EPAは、砂糖、エタノールと大豆などのバイオディーゼルで
あっても再生可能なバイオ燃料として認可しています。

これらの代替燃料を製造するために食品を使用することは、
食料価格が高騰し、
世界中の飢餓まで食糧不足を加速することになります。

さらに、EPAは、最近これらの草は非常に侵襲性であり、
地元の森林、草原、そして全国の生態系に混乱を
もたらすことができるにもかかわらず、

ネピアグラスおよびエネルギーサトウキビから作られる
バイオ燃料は再生可能燃料としての認可をしています。

バイオ燃料を判断するときに、炭素汚染を考慮するだけでなく、
私たちの土地、水、土壌、大気への汚染についても配慮すること
が重要です。

それは食品市場と競合する場合同様にバイオ燃料 "再生"を
考えるべきではありません。

EPAは、これまで何回かの間違った選択をしているが、
今回パーム油の生産は、
森林を大量に発生する生物多様性に害を与え、
二酸化炭素の増加につながり気候変動につながるという決定は
喜ばしい事です。

今後も、彼らが将来的に森林、天然資源、食糧安全保障を維持すること
の重要性を考慮して、
より多くの燃料を調べるようにしてくれることが期待しています。

弊社は草原になってしまった壊れ果てた元森林の土地で乾燥に強く
陽光にも強い樹種「チーク」を10年前から植林しています。

始めた時には虫もいない、小鳥も小動物もいない場所でしたが、
植林した木の葉を食べる虫が来て
その虫を食べる鳥が来て、
自然のざわめきの聞える場所に成ってきています。

隣接した土地にパームオイルがどんどん植えられています。
今もあいている土地があれば、パームを植えるというような行動が
多く見られます。

パームオイルだけになってしまえば、熱帯雨林本来のCO2固定量の
三分の一以下になってしまいます。
豊かな生物の多様性も戻ることができない環境になってしまいます。

このことが私たち日本人の住むところの気候の変動に影響をしています。
今回の決定が
パームオイルの農園開発に少しはブレーキがかかることを願っています。



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今を生き未来につなぐ

2012-03-05 11:53:10 | Weblog



今を生き未来につなぐ

過去はわたしたちのものだが、わたしたちは過去のものではない。

わたしたちは現在を生き、未来をつくる。

たとえその未来にわたしたちがいなくても、

そこには子供たちがいるから。

「バープーの祝福」1945年11月2日 

この言葉は太田出版 「ガンディー魂の言葉」より引用です。

植林の話をさせて頂くときにいつも感じている事を明確に
表現している素晴らしい言葉に出会いましたので、
伝えさせて頂きます。

植林をしても必ず自分が伐採して、利用できるとは限りません。

ややもすれば、自分に利益のないものは見向きもしない風潮が
あります。

しかし、「今を生き、未来につなぐ」という「生命の本当の姿」
を理解できないと次世代の子供たちの未来は存在しないと思います。

自分が生まれてきたのは、突然降ってわいたわけではありません。
お母さんから生まれてきたのですが、
両親がいて生まれる事が出来たのですし、

その両親は、それぞれの両親から生まれたのですから、どんどん
先の先祖につながっています。

ですから、20世代もさかのぼれば1,048,576人もの人たちと繋がって
いることがわかります。

それぞれの時代の人たちが、生命が繋がるように生きて、「いのち」
をつないでくださったお陰で、いま、皆さんは生きているのです。

そんな当たり前のことがわかれば、
自分たちの時代に活用した資源を使うだけ使って、
次の世代の事を考えないことは、

わたしたち人類の未来の生存を否定していることになります。

地球上で「今を生きることは」

次の世代への「生命」をつなぐのことが一番の目的だとおもいます。

次世代へつなげない、自分の時代だけの活動は、生命をつなぐという
人間本来の目的にそぐわない生き方だとおもいます。

自分だけ良ければ、自分の家族だけ良ければ、
自分の街だけよければ、

自分の国だけ良ければ、
今が良ければ
という価値観だけでは、
地球上に平和で健康的な人間生活を続けることは不可能です。

地球に感謝の植林をするという行動を通じて、
そんな当たり前のことに気がつき、

平和な地球を願う人間としての人生を送ってほしいと願って、
「世界平和の森づくり」を行っています。

だれでも「生きる」目的は、
次世代への「生命の継承」であること
ガンディーさんのこの言葉は伝えてくれています。

植林には、いろいろな方法や利用できるまでにかかる年数は
違いますが、樹木は人間より長い期間生き続けます。

基本は、世代を超えて生き続ける「あらゆる生命の源」です。

若い人は自分たちの未来のために、年配者は次世代の子供たちの
ために、地球に感謝の植林に参加していただくことを願っています。

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