いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

お客様とつくる未来の森

2012-05-29 13:38:38 | Weblog


地球の自然は地上に生存しているすべての物です。
わたしたち人間だけのものではなく、
ましてや個人や企業だけのものではありません。

そして、今現在地球上に生存しているすべての生命だけでなく
その子孫の未来にもかかわるかけがえのない存在です。

私たちが2001年以来の進めている「生命の森づくり」は、
人間活動により減少を続ける「地球の肺」とよばれる熱帯雨林の

より良き未来を考えて進めている森づくりです。

現実の熱帯雨林は、2つのパターンがあります。
繰り返し利用されて、完膚なきまでに破壊され、そのあと地に生育する

世界最強の雑草と呼ばれる「アランアラン」がつくる広大な緑の砂漠
になってしまったところと

伐採や1988年の大規模森林火災により痛めつけられて、
「本来の森が劣化して、さまざまな灌木類が繁茂する二次林」になって
しまったところがあります。

アランアランの草原は、ほかの植物を寄せ付けないほどに旺盛な
生命力があります。
このような場所は、人間が何もしなければ、
元の森に戻るのには500年~1000年はかかるといわれています。

自然の復元力の限界を超えているので、何世代も超える膨大な
時間と人力による労力が必要です

そんな場所を放置していては、人類の未来はより困難になり
そんな状態で次世代につなぐ事になります。

こんな状態にせざるを得なかった背景には、
地元の人たちの生計を守るという事があります。

「今日の飯抜きで植林なんかできるか」という声を
日本で掛けられたことがあります。

その裏返しが熱帯雨林を持つ国の人たちの声でもあります。
生活のために、子供たちの教育費のために伐採をせざるを得ないのです。
植林しても彼らは生計がたてられないから、

こんな彼らの悩みを解決してあげない限り、
森林減少の根本的な対策にはならないのです。

そんな考えから、1本は、あえて、住民から放棄されたアラナランの
草原に将来の収入につながる
ゴールデンバイオチークを植林しています。

もう一本は二次林になって緑はあるけれど、
熱帯雨林本来の小さな木から大きな木まで5層構造を創る
天然の森には程遠い劣化した森林の再生のために樹下に将来主木に
育つ、在来の樹種を植林しています。

これは未来の子供たちに少しでも豊かな森を残すための植林として
取り組んでいます。
地球に感謝の植林です。

この2本をセットで実行しているのが「生命の森づくり」という
取り組みです。
このコンセプトに賛同していただき2005年から取り組んで頂いて
いる一社が株式会社グローバル社のGLOBAL FOREST
という取り組みです。



この取り組みの趣旨をお客様に伝えて頂き、
「お客様と共につくる森」を推進して頂いております。

地球規模の森林破壊は一般生活者の想像を絶する規模で進んでいます。
そのために植林に取り組む大切さが理解しにくい状況ですが、
この問題解決には、地球に住む人間みんなが、地球に感謝の気持ちを
もって行動することしかありません。

すべての人たちが共に未来の子供たちの生命を育む財産~森林~を
創成する行動が必要です。

すべての事業者がかかわりのある人たちと共に「生命の森」を
次世代に残す行動が「今を未来のために」なります。
グローバル フォレストの取り組み案内http://www.l-seed.co.jp/serv/fore.html



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かわいそうだから、森に還してあげようよ!

2012-05-07 15:52:45 | Weblog

ウィリー ・ スミッツさん( 自然保護論者)の興味深い話

1991年にインドネシア東カリマンタン州 バリックパパン市の
インターナショナルの子供たちが、市場で売られている

オランウータンの子供を見て、
かわいそうだから森に還してあげようよ!ということから
保護活動が始まりました。

その母体ボルネオオランウータンサバイバルファンデーション
(BOS)インドネシアのファウンダーの一人である
ウィリー ・ スミッツ氏野活動の話です。

森林開発で行き場を失くしたオランウータンの保護活動に人生を
捧げてきました。

彼の2009年3月の講演のビデオを見つけましたので、御紹介します。
ぜひ、ご覧ください。

わたしが彼と出会ったのは1996年当時はNGOバリックパパン 
オランウータン サバイバル ソサエティーの責任者として精力的に
活動をしていました。

1998年の大きな山火事の後、たくさんのオランウータンが森を追われて、
その受け入れ先として拡大を余儀なくされました。

そのために彼の出身であるオランダやその他ヨーロッパ諸国に資金の
提供を依頼して、
現在のBOSI(ボルネオ オランウータン サバイバル ファンデーション)
を設立しました。

そして、バリックパパン市の郊外のサンボジャ地区に荒廃した林地を確保し、
リハビリ訓練施設とその用地に天然林に存在する樹種、
オランウータンの食料になる果物のなる木などを植林して、
生物の多様性の回復活動をしてきました。

ウィリー ・ スミッツ氏は人類、動物の世界、私たちの緑の惑星の複雑な
つながりのなかで貴重な活動をしてこられたお話ですので
生物多様性が叫ばれる今日、彼の話に耳を傾ける価値があります。

賢くかわいい動物であるためにペットとして売買されたり、
または単に自分たちの住む森を破壊されて追い出されたりしています。

スミッツ氏はオランウータンの人口を再構築するには、
私たち彼らが生き残るために森林まず作り、
短期的には彼らの食料の収穫のプログラムそして地元の人々 が生計を
立てられる支援から取り組んでいます。

彼の長い、幅広く、意義深い活動の全体が紹介されていますので
是非みて感じていただきたいと思います。
スミスさんの講演ビデオ

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生命の森づくりは未来づくり

2012-05-04 11:35:00 | Weblog
最近の気象の状況は、地球温暖化により招かれています。
その地球温暖化を招いているのは、
私たち先進諸国の人間です。

大自然との調和をしない、
地球の自然のサイクルや循環システム=エコシステムを壊して
生きているのは、資本主義社会の経済優先主義の人間生活です。

その意味でこれまでの資本主義は破綻をしています。
新しい価値観の生活スタイルが未来を創ります。

人間のやっていることは、人間の心がけ一つで、
今日からでも明日からでも容易に変えられます。

まず、心の中に脱温暖化を目指さす小さな木を植えつけることが
明るい未来を作るための始まりです。

これから何をしたらいいのかを見つける「目」を育て、
少しづつ育っていく心の木を育てられます。

あなたのこころの中の脱温暖化のための「木」が大きく育ってきたら、
どんどん社会は脱温暖化社会になって行きます。

育ったその木は未来そのものなのです。
みんなで取り組めば脱温暖化の森ができるでしょう。

みんなでつくる脱温暖化の森は、
持続可能な私達の未来の姿そのものなのです。

枯れていくこれまでの社会経済の仕組みである木にしがみつくのを
やめて、
すでに足元から芽を出している心の中の脱温暖化の芽を発見しましょう。

この「芽」を発見したら、日当たりのいい場所に植え替えをしましょう。
少しづつでもいいから毎日水やりして、継続することがが大切です!

こころの中の「木」に気がつくことで、
持続可能な未来への道のりが見えてきます。

こころの木を育てていくことが人類の未来に、
子供たちの未来に繋がる道しるべなのです。 

こころの木「生命の森づくり」はその動機を育てます。
個人も、企業も、学校も、こころの中に、未来を志向する小さな木を
育て始めなければならないと考えています。

私は、自分の会社である㈱ビーボコーポレーション
www.vivo.co.jp で”
自分にできる脱温暖化社会を目指してインドネシアで植林を
2001年に始めました。

小さな「生命の森づくり」を心の中で育て始めました。
まだまだ地さな存在ですが、100年繰り返せば次世代の人たちの
生命維持の基盤になる大きな森に育ちます。


そして、より多くの皆さんに参加していただくために
2002年にNPOアジア植林友好協会を設立し活動を続けています。

一人ひとりが心の中に、小さな”脱温暖化を育てていくことで、
関心をもって何かを見るこころの目が育ち、
こころが行動を生み出し、
行動の積み重ねが結果となります。

数値では数えられませんが、簡単で、すっと効果のある、
最も大きな方法です。

地球温暖化対策は、みんなで取り組まないととても解決できない
人類社会全体の生存をかけた問題です。

先進諸国民の生活が地球環境を壊し続けています。



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