いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

大変です

2010-05-22 18:24:43 | Weblog
植林の大切さや成長の早い熱帯雨林地域での植林や林業の価値
について話してそうだと話しはうなずきながら

それが現在の地球環境の異変に貢献できる方法だと伝えても
行動するほどには理解して頂けない。

なぜだろう?

日本の国土の67%も森林で、木造の住宅に住んでいる人が多い
のになぜ?

自然の森や山に接してきた自分の中では、
あたりまえでも一般の人には、遠い存在なんだということが判って
きました。

林業の存在が社会的に遠い存在なわけは、
GDPがトヨタの広告宣伝費以下である事実

経済至上主義に陥っている日本社会では、経済的な価値が即絶対的な
「価値」ということ、

だから、GDPの0.1%の林業に興味も価値も持たない人が
ほとんどなのです。

そんなわけで、植林なんて遠い存在なんだと言うことが判ってきました。

でも、誰でも意識しないで呼吸をして、
酸素を取り込んで生きているのに

その酸素には何の対価も払わないで生きています。

しかし、これからは、森が、熱帯雨林が酸素を供給してくれている
ことを知らないと
次世代に人類が生存できる地球を残せない状況なのです。

生命や時間やお金で変えない物のレベルの話しです。

遠くても考えなければならない話しです。
だから、価値観の転換をできないと人類は悲惨な末路を迎える
ことは容易に想像できます。

経済至上主義や個人主義や人間中心主義や科学中心主義では、
この難局を乗り越えることは出来ないと言う事を悟れないと

歴史の事実のように悲惨な状況を迎えます。
自然や歴史に学ぶ心をみんなが持たないと大変です。

地球に感謝の植林にに参加していただくことに
一番期待していることは、自然を愛する「心」が
醸成されることです。

「植林は1本実際に植える事でその人の心にも1本植えることなんですよ」

 故立松和平さんとの対談で感動した言葉です。

まず、日本の森林の価値が読み取れ、植林の大切さがわかるマンガ小冊子を読む事からはじめて頂きたいと思います。

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素朴な疑問

2010-05-20 14:46:18 | Weblog
宮崎県の家畜の「口蹄疫」の伝染の速さと被害の大きさに
驚いています。

日本では牛、水牛、鹿、羊、山羊、豚、猪を対象に伝染病
予防法において家畜伝染病に指定されているようです。

豚、牛、水牛、山羊、羊、鹿、猪、カモシカなどやハリネズミ、
ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病だそうです。

急性の伝染病だから急激に拡大したのでしょうが、「目に見えない」
ウイルスの世界は人間にはなかなか太刀打ちできない領域です。

対応がどうの、獣医師が不足しているからだとか報道されています。
どちらもアリでしょうが、いずれにしてもウイルスには、なかなか
対応は難しいのだと思います。

しかし、鳥インフルエンザのときもそうですが、感染したか、または
しそうな家畜は殺処分されてしまいます。

何万、何十万頭もの「命」ある家畜を頃して埋めるという
方法しかないのかと心が痛みます。

人間の都合のいいように育てられて、このような伝染病に
かかったか、かかりそうと言うだけで殺されてしまう。

この病気が人間に感染することはないようですし、他の対策は
無いものでしょうか?

伝染力が強く、畜産関係者から非常に恐れられている病気だそうです。

このような怖さを忘れて、
予防対策はとられていなかったのではないんでしょか?

「生き物」を物のように扱う社会のあり方、考えないといけないのでは
ないでしょうか?

たまたま、動物の権利「アニマルライツ」のHPを見ていて、
「地球のことを思うなら、ベジタリアンになろう」という告知をみて
真剣にベジタリアンについて考えるきっかけを頂きました。

10億人を越える飢餓状態の人がいるのに、世界で生産される大豆の80%が
家畜の飼料になっている現実。

大豆製品をたくさん作って、世界中に広めれば人類全体の食生活が改善
されて、家畜への依存が減るのではないでしょうか?

自動販売機で買わない選択を!

2010-05-08 14:40:19 | Weblog
地球環境の問題を調べるうちに、原油や石炭などの地下資源を
の使用量を減らすことが必要であることがわかります。

家庭内の節電は有に及ばず、社会として発電量を削減する
手段として、市民が自動販売機で買わない選択をすることも

社会の電気使用量を削減することに大きく貢献できます。

日本で始めて自動販売機が登場したのは1961年(昭和36年)
コカコーラがボトルの自動販売機を導入1967年(昭和42年)

コカコーラが缶の自動販売機を導入始めの1歩から35年経って、
飲料関係だけで250万台にも!

ここ数年は前年割れ状態だそうですが

日本中にある「全ての自動販売機」の台数は、550万台 
総売上金額は、7兆1千億円だそうです。(2000年度)

このうち缶・ペットの自動販売機台数は約250万台ともいわれ、
その売上高は自販機での売上金額は、2兆3千億円(推定)
飲料全体の約半分が自動販売機で売られているそうです。

中でも缶コーヒーは、約70%が自動販売機で売られている
そうです。

自動販売機にかかる、年間電力使用量は約101億KWにもなり、
電気料金は年間2,200億円、にもなるそうです。
(機種、売上本数、使用状況などの条件によって変わりますが、)

コンビニが無い時代には便利さがありましたが、今では少し歩けば
コンビニに行くことが出来ます。

ですから、もう、自動販売機の役目は終わった、化石燃料の使用が
問題視され消費エネルギーを削減して、
持続可能な社会を目指す中では不要な装置では無いでしょうか?

ドイツなどヨーロッパでは自動販売機がほとんど無いそうです。

日本もエネルギー輸入国ですから、原油の消費を節約するためにも
自動販売機の無い社会をつくること必要です。

自動販売機で購入しない選択は
今日からあなたにもできる省エネ対策です。

不採算になれば、自然に無くなりますから。。。

買い控えたお金で植林をすれば、もっともっと
地球環境はよくなります。
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり

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あなたの心にも1本

2010-05-07 09:54:28 | Weblog
日常生活の中ではつい見逃しがちになる健康被害を
引き起こす毒物が地球上にあふれるていることを
ご存知でしょうか?

すべて、わたしたち人間が活動の中で生み出している
~産業廃棄毒物~の問題です。

ゴミが収集されて、廃棄され、埋め立てや焼却されるので
目の前から消えてしまいます。

ですから、一般にはあまり深刻に受け止めないのですが
人間が「科学」の名のもとに

「人間の欲望」を満たすための自然界にはない新らしい物質は、
何らかの形で自然に悪い影響を与えています。

当然の事ですが、自然の一員である「人間」にも悪い影響を
もたらしています。

1980年までにEPAは400種類もの毒性化学物質を人体から
検出しています。

そのうち48種類は脂肪組織から、40種類は母乳から、
78種類は肝臓からそして250種類は血液中から検出されています。

このように私たちの日常生活のなかには多種多様の化学物質(毒)
に溢れています。

生活のあらゆる場面でこの毒物に接触する機会があります。
一つの種類であれば人体への

影響が少なくても、いくつかの組み合わせの相乗効果により
危険毒度が大幅に増します。

もう一つの危険は、いろいろな工場や産業現場で働く人々は、
知らず知らずのうちにたえずその場の特有の化学物質に
接触していることになります。

たとえば、精油業者、製革業者,除草剤や防虫剤の散布者などは
砒素に接触しやすく肺ガンや皮膚ガンになりやすい。

造船業者,ビルの解体業者,内装業者は、現在は禁止されていますが
「アスベスト」を吸収しやすく肺ガン,とくに中皮腫になり易い。

病院の検査室従事者や工材関係に働く人はホルムアルデヒドに
常時接触しています。

他の発ガン物質としてベンゼン、ディーゼルオイルの排ガス、
人工の繊維、髪の染料、鉱物油、塗装材料など

特定の職業の人が仕事を通じて長い時間接触する物質で、
それぞれ特有のガン発生要因となります。

ガン患者の10%はこのような原因によるものと
考えられています。

たくさんの発癌物質に囲まれて生活している現代の
私たち先進諸国の人間は、このような発ガンの危険から
逃れることは困難なように思われます。

当面の対策として、危険の有ると思われる物質にできる限り
接しない生活を目指すことと、

このような毒物を含むような食物を摂らない事、そして
体内への蓄積を最小限にするために代謝機能を健全にして、

体外に排出することを心がける必要があります。
よく言われることですが、良い水を1日2~3リッターとって、

食物繊維の多い食事を心がけ、尿や汗、排便で排出することが
ガンなどの病気の予防のために大切な対策です。


一方で考えるべき事は、環境汚染の事実を深刻に受け止めて
行動することが求められています。

現代を生きる私たちは、健康被害を受けて苦しむだけですが
原因を生み出したわけではない

次世代の健康被害にも影響を与えることに配慮が求められています。

もう半世紀も前に米国の科学者「レチェル・カーソン」により
農薬による環境汚染の警告がなされたのに、

半世紀経っても人類文明は、方向転換することなく改善されず
世界的に汚染の拡大も進んでいることは、

毎年増加するガン死亡者数からも明らかです

これまでの科学に導かれた現代文明の負の部分に目をむけて
「自然」を大切にする、オーガニックな生活に一番の価値を置く、

地球規模の価値観~持続可能な社会づくり~を広める必要が
あります。

環境汚染につながる物質を含む製品を選択しない、製造に係らない
生き方を個人個人が選択することも必要です。

政治家、行政、企業に期待する事よりも、
すべては、市民レベルから、より良く持続性のある社会を創ろう
というを「心」にかかっています。

より良い物を選択する基準は、自然の摂理に合っているか、

あなたの「良心」に従った価値観で行動することが
求められています。

地球に感謝の植林にに参加していただくことに
一番期待していることは、自然を愛する「心」が
醸成されることです。

「植林は1本実際に植える事でその人の心にも1本植えることなんですよ」

 故立松和平さんとの対談で感動した言葉です。

まず、日本の森林の価値が読み取れ、植林の大切さがわかるマンガ小冊子を読む事からはじめて頂きたいと思います。

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日本人の危機感

2010-05-03 13:24:05 | Weblog
5月2日に新聞の読書欄で「奪われる日本の森」
(平野秀樹、安田善憲著 新潮社)の紹介記事を読みました。

この観点について、つい先日の講演させて頂いた後
「中国人が日本の山林を買っていてけしからん、どのように日本の林業
をどのようにしていけばいいのか」という質問を頂いたところです

ここ数年来、中国の資金が日本の山林を購入しているという記事や
話しを良く耳にしています。

この情報にはじめて接したとき、大変驚きました。

その記事は、私のふるさとの大台町の森を中国資本が購入しよう
として事態が発覚して、地元で反対運動が起っていること、

中国側の購入者は、森の木材を利用する目的ではなく、
水源としての価値に着目して、購入を進めているとのことでした。

わたしたち日本人も国土を守り、安全安心な未来のためには、森林を
保護、育成して、生命維持に不可欠の「水」資源を確保するという
考えを持たないと取り返しが付かないことになると懸念しています。

ほとんどの人が日本は森林に恵まれて、水が豊かであると思われている
であろうと思います。

しかし、現実には食糧や繊維製品やそのほかの工業品を海外から輸入
していますのでその農産物や製品を製造する過程で使われる水の料を
計算すると年間640億㎥もの水を輸入していることになります。
(仮想投入水 沖 東京大学教授)

私たち人類の活動~主に先進国~で地球温暖化や地球環境の劣化を
招いています。

その結果、水不足に直面していてたくさんの開発途上国の人々が
飢餓に見舞われています。

日本も資本主義社会で土地所有制度があり、法的な問題がない限り
外国資本に山林を買われることは法的には止められません。

経済至上主義の価値観から、自然の持つ価値、森林の持つ価値を
日本国民みんながしっかりと認識して、

地域を守り、国土を守り、自分たちの安全安心な生活を守るという
大きな価値観の転換をしない限り
「奪われる日本の森」の危機は無くせないと不安と焦りで一杯です。

資金を持つ人々が森林資源のもつ経済性に着目して、森の再生保護と
林業の育成に貢献すべき時代の風を読み取ってもらいたいものです。


わたしたち日本人も知らないところで、地球での生存の危機が進んで
いることに気が付いて、行動することが必要です。

地球規模で考えて人類の危機を感じ取り、自分日常生活のなかで行動する
という価値観を持たないと水や食糧さえも安定的に確保出来なくなり、
民族存亡の危機を招くことになってしまいます。

まず、日本の森林の価値が読み取れるマンガ小冊子を読む事から。。

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