いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

驕りで「生命」が見えない愚かさ

2009-09-19 16:09:19 | Weblog
先ごろ、政府が打ち出したCO2・25%削減に経済的影響を述べ、
不可能だなどと発言する経済界はじめ各界の重鎮は、驕りと

経済至上主義から来る主張で、人類の死を招く「悲しき動物」
の声にみなさんには聞こえませんか?

この人達には、「生命」の重さをわきまえない、
次世代の生命への配慮もできない「愚か者」にしか見えませんか?

自分の会社の人間だけ良ければ、
 世界中のたくさんの人の生命を奪っても
「自分の会社が繁栄すればいい」

そんなことあり得ないんです。

いまこそ、アメリカインディアンのシアトル首長のことば

「大地は人間の物ではなく、人間が大地のものだ。
 人間は生命の織物をおる存在ではなく、
 その中の1本の糸に過ぎない。」

を想い噛みめて、自らの文明の過ちを深く顧みないと
人類の生存が危うくなってしまいます。

わたしたちが植林に取り組んでいるのは、

人類みんなで
これ以上地球環境を壊さないで、再生するという連帯意識を強め

環境への認識を深め、「生命」の大切さを守る心を取り戻すため
最初の一歩だからです。

そうだ!植林をしよう!!!
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり

行き場を無くしたウイルスはあなたを襲う!!

2009-09-18 19:43:13 | Weblog
世界的な生物多様性の危機は、依然として続いています。

 主な原因としては、
 森林減少、
 生息地変化、
 土地環境の悪化
などが挙げられますが、これらは深刻化しつつある気候変動
とも関係しています。

そして、生物多様性におけるもう一つの脅威が外来種の
拡散です。

その結果として地球上からたくさんの生物が絶滅して、生物
の多様性がどんどん失われています。

原因を作っているのは紛れもなく、人間活動です。
そして
行き場を失ったウイルスや病原菌が別な動物や家畜にそして
わたしたち人間にと感染症が連鎖的に広がる危険性があります。

このまま地球の生態系の修復と改善対策がなされなければ、
何十億人の人々の健康に直接的な影響を与えます。

新しい感染症は、地球の生態系劣化の影響の大きい弱者の国々
から始まります。

開発途上国の生活安定に貢献することが自分たちを守ることに
つながります。

生態系の維持の基本は森林の維持修復です。

そうだ!植林をしよう!!!
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり

人から人への感染がはじまった!

2009-09-17 09:28:55 | Weblog
米国疾病対策センター(CDC)が9月11日に抗インフルエンザ薬
「タミフル」に耐性を示す新型インフルエンザのウイルスが、

米国内で人から人へ感染した恐れがあると発表した。

「タミフル」に耐性のあるウイルスは世界各地で見つかっており、
日本でも7月以降に大阪府、山口県、徳島県、岩手県、滋賀県で
検出されています。

しかし、みんな感染は一人のみで「人から人に感染」はまだ確認
されていません。

ですから、今回の発表は一般のインフルエンザと同じように容易に
感染してしまう可能性が高いということで、

これまで以上に感染の拡大が懸念されるという大変な出来事です。

これがまだ米国の限定的な地域での話しですが、
「タミフル」を予防的に飲んだ人が発病してしまうと耐性に変異した

新型インフルエンザウイルスが感染を拡大するという由々しき事態を
招いてしまいます。

ですから、予防的に「タミフル」を投与することは避けたほうがいい
ようです。

目に見えない新型インフルエンザの感染は、このまま行けば
1918年から1919年にかけて流行した「スペインカゼ」のように

世界的な大流行につながりそうで、
人類にとって深刻な事態を招きそうです。

「スペインカゼ」が流行したときは世界人口18億人で6億人が
感染して4~5000万人が亡くなったそうです。

今日の世界の人と物の流通は当時と比べようもないほど大量で
スピードが早くなってます。

その結果として、感染の拡大は比べようもないほどに早く、
広範囲に広がる可能性があります。

これも人類のエゴが自然の生態系を破壊した付けが、人類の生活
を脅かす事態を招いているのです。

このことを人類みんなが認識して、自然の生態系の修復を生活一部
として取り込んだ社会システムの構築が必要です。

そうしなければ、あらたな感染症が次々と人類を襲う世界になって
しまいます。

すべてに感謝して、共生する社会の始まりは、一人一人が植林を
始める事で始まります。

人類の生命を維持するための地球環境を作りましょう!

そうだ!植林をしよう!!!
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり

森林破壊でペストが大流行

2009-09-16 15:00:41 | Weblog
9世紀にフランスのナント近郊の話では、キリスト教を普及
するために、樹木が切られたそうです。

ローマを中心にしたキリストの伝道のために、森のあった、
今のフランス、ドイツあたりに進出しました。

でも、そこには、オークの木や松の木等、樹木を信仰する人々、
伝道師から見れば異端児、異教徒がいたそうです。

この野蛮な人達を神の名のもとに改善しようとしました。

しかし、どんなに、キリスト教へ改宗させても、樹木や泉、川、湖、
動物など自然物に対する崇拝をなかなか止めさせることができ
無かったようです。

日本の自然崇拝、鎮守の森と同じように、生きるためには自然への
感謝、その化身である万物に神が宿り、豊作への願いの対象になっ
ていたようです。

その信仰を止めさせるために彼らが信仰する大木を切ったようです。

これは単に、1本の木が伐られると言うことだけではありません。

これまで、様々な経験から得た知識や価値観が消され、どんどん伐採
が進んで一気に森が無くなったようです。

ヨーロッパでは12世紀にはさらに大規模な森林破壊が始まりました。
( /NHKクローズアップ現代 97.12.4)

キリスト教の宣教師の教えは、森は人のためにあり、人の喜びのため
ならいくら伐採してもよいと布教したために

森はどんどん破壊されました。

興味深いのは、この時にペストが大流行しましたが、

その原因は森林伐採による生物の多様性の喪失に有ったようです。
 
森が切られてできた草原には、天敵の狼やイタチのいなくなり、
野ネズミが大繁殖しました。

草原に出かけた人間に野ネズミのノミがついて、ノミに刺されて
ペストに感染しました。

ペストは2-3日で熱が出てリンパ腺に膿がたまり、
ほとんどが死んでしまいました。

くしゃみが相手の口にはいると24時間以内に死んだそうです。

寒冷期の始まる14世紀に大流行して7300万人が死亡、
人口は1/3の5000万人に減ってしまったそうです。

恐ろしい歴史です。

この時期、日本の12世紀は森に赤ガシやシイが減って赤松などの木が
増えています。

日本では、森林伐採を禁止して森があってネズミを退治するキツネ
がいたから、日本でペストは流行しませんでした。

この時代のペストの感染拡大と今回の新型インフルエンザの拡大、

どちらも人間による自然の生態系の破壊と生物多様性の喪失が
大きく影響しています。

現在直面している地球温暖化による今日の生物種喪失は、
この時代と比べようも無いほど酷いものですから、

今後さまざまな感染症が
人類を襲うことは避けられない時代を迎えています。

1500年ヨーロッパに森林は激減しました。

わずか5~600年ほど前には、ほとんど裸山になったドイツも
その後の植林推進で今日の森を育ててきました。

人間には植林をする能力があります。

自然に感謝、地球に感謝の「心」さえあれば植林はできます。

今日の環境破壊の問題は、CO2による温暖化だけではありません。
地球の生態系全体の修復が必要なのです。

そのためには、植林を地球規模で推進して、

よりましな地球環境へ誘導することで、

人類への影響を軽減することも出来ると考えています。

植林に意義は、単にCO2吸収・軽減の効果だけではありません。

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エゴとエコのバランス生活を!

2009-09-11 15:07:02 | Weblog
★食べることは生きること~ あたりまえですが、
 以外に真剣に考える事が無いようです。          

地球環境が瀕死の状態になっている今、オーガニックな食生活で
子孫につけを残さない行動をする必要があります。

社会主義が崩壊して、世界中に資本主義人口が増えて、大量消費、
浪費文化が普及し、その結果地球が瀕死の状態に追い込まれています。

わたしたち人類生存にも係るほど深刻です。

このような地球環境を背景に、これまで食事がまずいということで
有名なイギリスがオーガニックの先進国として評価が高まっています。

イギリスのスーパーマーケットではあらゆる種類のオーガニック商品が
購入できるように普及しているそうです。
消費者は新鮮で色艶のいい有機栽培で作られた野菜や果物は、多少値段
が高くてもオーガニック製品を選んでいます。

「オーガニックフードは多少値段が高くても、外で食事をする機会を
減らしても、自分のカラダに優しく地球環境にもやさしい」ということで
選ばれています。景気後退が続くイギリスでオーガニック・フードの
売り上げは1.7%も増加しているそうです。

このように買い物の習慣を変えることで終末を回避できるのでしょうか?
 オーガニックとは、わたしたちの健康・環境・伝統を両立させ、
守ることを目指すものです。

そして人間としての「エゴ」と、地球の一員としての「エコ」のバランスを
図るためになくてはならないのがオーガニックです。

自分たちさえ良ければ、今が良ければという価値観ではなく、次の世代に
引き継げる社会の実現を目指すためにも必要です。

人間も「自然」の一部だから。。。

2009-09-09 10:35:32 | Weblog
栄養補助食品の効果はどのぐらい早く効果を
体験できるのでしょうか?という質問があります。

一般的に、わたしたち人間、病気になれば「病院に行って、
診断をしてもらって薬をもらって、薬を飲んで治す」
と思っている人が多いのでは無いでしょうか?

わたしも以前ジャングル調査に行くときは、いつもたくさんの
薬を持参して行っていました。

ある時、薬学博士にお会いした時の話しです。
「宮崎さん、人間の病気は薬で治すのではありませんよ。
 薬は症状を和らげるだけです。
 その間に自分の免疫力で病気は治すんですよ。」
と教えられました。
ほんとうに「目からウロコ」が落ちる気持ちでした。

一度入ってしまえばだれにも頼る事のできないジャングルで
病気になれば、頼れるのは薬だけだと考えていた自分には
180度違う見識でした。

結局、人間の体は食品でできていますから、食品で健康改善効果を
感じることは当然です。

「健康」というものは、「身体が健康な細胞によって構成されているか
どうか」にかかっています。

では、食生活を変えた場合、それ以前より健康と思われる細胞が新しく
構築されるまでにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

人体の細胞は60兆個ありますが、およそ200種の異なる細胞からできて
います。

それぞれの細胞は機能に見合った寿命がプログラミングされています。

一生置き換わらない細胞{不死細胞}は聴毛細胞、心筋細胞、
そして神経細胞だけだそうです。

しかし、この細胞も新しいRNAやたんぱく質を合成してサイズや構造を
変えられるそうです。  

心筋細胞や神経細胞は2週間ごとにたんぱく質の大半を置き換えています。

もし心臓に負荷が増えれば、心筋細胞は大きくなって対応しますし、
神経細胞も樹状突起などを再生する能力を備えています。

私たちの食事内容は身体活動の「不死」細胞にさえ影響を与えることが
できるのです。

残り197種類の細胞は種類によってさまざまですが、早いものでは10時間、
3~4日、1週間、リンパ球は2ヶ月~1年以上です。

アガリクス茸により活性化される細胞の一つ「マクロファージ」は
数ヶ月~数年更新にかかります。

骨細胞のように25~30年かかるものもありますし、
栄養に対する反応性には個人差がありますが、

一般的には細胞の機能が期待どおりに改善されるまで
少なくとも2~3ヶ月は食事改善を続けることが必要です。

どのように考えてみても「人間」は「自然の一部」です。
自然界で生かされている「動物」です。

酸素呼吸をして、水を補給して、食事をして生きています。
自然の食品をバランスよく摂取していれば、病気になりません。

自然界の一部にしか過ぎない人間ができることには限界があります。
自然の摂理に従って生きることが健康生活を過ごすには一番です。