いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

地球を守るのは人類にとって永遠の使命

2013-02-25 15:05:00 | Weblog
環境活動は、大気や水の汚染、海洋汚染から始まって以来見た目で
判断できる、身近に実感できる問題だから保護活動をするということが
中心で進められてきました。

しかし、今日、私たち人類は、より深刻な気候変動やオゾン層の破壊と
修復までいくつもの課題に直面しています。

地球全体の生命維持システムを維持しながら、
このシステムを支える生物多様性の維持することで、

食料、燃料、建築材料など
私達の増え続ける多様なニーズに対応することが必要不可欠です。

いろいろな生物種は、森林、湿地やサンゴ礁などを
重要な生息地としていますが、
これらを人間活動が破壊していて、
1000倍以上のスピードで絶滅していると推定されています。

河川と天然水の貯水量が失われ、漁業資源も枯渇する速度で
利用されています。

土壌は、化学肥料や化学農薬の過度の利用により塩分を含むように
なってきて疲弊しています。
最近のPM2.5の騒ぎ以前から大気の汚染は深刻です。

汚染された空気は、呼吸器系の病気の原因であると同時に早死とも
関連があります。
一方で、世界人口も2050年に90億に上昇すると予想されています。

このような情勢の中で、私たちは劇的に、緊急に
低炭素で持続可能なグリーン経済にもとづく
社会の消費と生産の価値への改革できないと生存さえも困難な危機的な
状況に直面すると予想されています。

生物多様性の喪失は、世界の目に見えない危機です。

あなたは、
天気予報の当たらないのは当たり前のように受け止めていませんか?

人工衛星や様々な情報収集機能が向上していて、
地上の気象情報が昔と比べようもないほどに的確に把握できるように
なっています。

それでも予報が外れるのは、
地球全体のシステムに異変が起きていて、規則性が無くなってきている
から予測が困難になっているのです。

こんなに身近に気候異変が起こっているのに、
そのための対策に向けて社会システムが大胆に変化して、
行動しないといけない今、

みんなで行動できない人類社会に明るい未来は見いだせません。

大地も海も、水も空気も国も人種や宗教の違い
そして国境もすべてを超えて存在しています。

環境問題、環境問題という人は多いですが、人間も環境に一部ですから
私たち人類の外の問題ではなく、私達自身の問題です。

次世代の生存が危うくなる環境破壊をすることは、
人間が生きることの意味を否定することです。

次世代のいない世界を創るために一生懸命生きていても
何の意味もないことを悟るべき時は今です。

もはや議論している余裕はありません。

あなたの今は、未来の子供たちのためにあります。

「わたしたち市民ができることは小さなことです。
そのことが大きな変化を生みだします。
私の小さな行動は、木を植え続けることです。」
                   Wangari Maathai

植林自体は純粋で単純なものですが、しかし、
地球のために何かをする必要があり、大切な1本が育ちます。

地球を守るのは私たち人類にとって永遠の使命です。

生命の森づくり

ボルネオに木を植える活動

2013-02-21 15:56:20 | Weblog
寄付型自販機の普及でオランウータンの自然復帰への支援活動を
してくれている大成建設が地球環境に貢献するための自主的な

社内活動として取り組んでいる「大成1トンくらぶ」で今年は
「ボルネオの植樹」と「釜石の森の保全」が取り上げられました。

この活動の旗振りは環境本部の企画管理部長の丹下誠司さんです。

1月15日から月末までの募集で、ボルネオへの植樹には
1700本余りの申し出をいただくことができました。

今回の企画で大成建設の社員の皆さんの環境認識の高さを
垣間見させていただいた気がします。

地理的には遠く離れたインドネシアですが日本とのつながりは
深く長いものがあります。

インドネシアの熱帯雨林が減少すると大気中への水分蒸散量が減少
し、雲の生成にも大きな影響を与えます。

最近の気候変動も遠くインドネシアの領域で発生した雲が東北に
進んで、日本の気候にも大きな影響を与えています。

オランウータンは1種の動物として絶滅の危機にあり、
絶滅危惧種に分類されていますが同時に彼らの存在は豊かな熱帯雨林
を維持してゆく上で大変重要な役割を果たしています。

生物の多様性の維持という観点からも大切な活動に取り組んで頂き
感謝・感謝です。

この機会に一層、熱帯雨林の問題への認識が高まることを願って
います。

多様な業務の中、丹下部長のご一行が2月15日から19日まで
インドネシア現地へ赴き植樹を始めて頂きました。
全体の植林完了は5月を予定しています。

地球と人にやさしい洗剤を!

2013-02-14 16:20:20 | Weblog
地球と人にやさしい新洗剤を使う生活
 洗剤を投入した水にメダカを入れても生きられるほど安全な洗剤を12年
 前に開発した㍿ライトウエーブさん開発秘話を伺いました。

 メダカも住める洗濯石鹸の話です。
「私達MiZグループが開発した洗浄剤はHealthy=Clean=Naturalな重曹、炭酸塩等の
 無機塩を主成分(95%以上)としながら、合成洗剤以上の洗浄力と
 高い再汚染防止能力の両方を実現した画期的な洗浄剤です。

 発明のキッカケは一つの発見でした。
 それは「重曹水を電気分解すると洗浄力が飛躍的に高まる」ということ。
 この発見に様々な工夫を加えていったわけですが、
 開発の過程で最も苦労したことは、当時不可能とまでいわれた無機塩系洗浄剤
 への再汚染防止能力の付与でした。

 それは膨大な数の物質から、「無機塩と相性がよく、人にも環境にも優しく、
 高い分散機能を持つ物質」を見つけ出す作業で、

 研究員たちは来る日も来る日も洗濯機を回し、データを取り続けました。
 そして開発開始から7年、数万回の洗濯実験を経てようやくその物質を特定し、
 ついにバジャンを開発することが出来たのです。」

●ここが違う!CO2削減効果も高い安全性と洗浄力
①環境先進国ドイツの調査期間で世界一の洗浄力と評価されました。
 合成洗剤以上の強力洗浄。

②界面活性剤ゼロでお肌に優しい。お肌の敏感な方・アトピー性皮膚炎の方・
 赤ちゃんの肌着洗いに最適です。

③環境にやさしく安全・バジャンの主成分は食品添加物にも使われている
 重曹と炭酸塩です。だから洗濯水の濃度でメダカが生きられます。

④泡がたたず、すすぎも1回でOK・水道代が節約できて、環境にも
 やさしく経済的な洗剤
 
⑤柔軟剤なしでも仕上がりふんわり。
 界面活性剤ゼロなので、繊維本来の弾力性、柔軟性、吸収性を損なわず、
 自然な仕上げ。

⑥部屋干ししてもいやなニオイなし!バジャンには洗浄作用と
 消臭作用があります。

⑦洗濯槽にも汚れが残らない。イオンの働で洗濯槽のカビを防ぎます。

⑧浸け置き洗いも得意です。頑固な汚れにも有効です。
  大きなものはバスタブに浸して付け置き洗いができます。

あなたの家族や子供たちの未来のためにも、界面活性剤を使わない洗剤 
[バジャン 1・2kg¥1,554・税込]を使いましょう!

美しい地球を未来に残すために
VIVOグリーン・サポート

1年前の記事から、~木材の消える音~

2013-02-13 11:31:07 | Weblog
1年前の記事がgooより送られてきました。
木材が消える音というタイトルですが、今では本当に消えてしまった
と言えるような状況です。

ほんの20年前は木材を贅沢に切りながら、生業をしていたのに
もう、伐採できる木材はほとんどありません。

現実的に伐採できるような森林がなくなったことと、法的に原則
伐採禁止になったからです。

1年前にも懸念していた現実がより深刻になっています。
木材の消えた街では、石炭を掘りまくって、一層の環境破壊をしています。

木材の伐採開発どころの環境はいあいではありません。
地形を変えるほどの開発です。
これまでは目の見えない地域で地下資源の開発が行われていたの
でしょうが、いまでは、目に見えるところでも開発という名の破壊
が行われています。

周辺の生き残っているあらゆる生物を絶滅へと導いています。
このつけは、人類の生存にも関わるのに、

「経済価値と違う物差し」を人類は持たないと次世代の生命は??


木材が消える足音
ジャカルタに来ていますが、交通渋滞がひどいのでこれまで都心にはほとんど来なかったのですが、久しぶりに都心来ています。雨期のせいかわかりませんが、これまでよりのなんとなく街...

自然災害はどこから?

2013-02-02 12:09:45 | Weblog
正月早々から20日までインドネシアの植林地を廻ってきました。
帰国後不覚にも少し体調を崩して、ブログを書く余裕がなかった
からです。

伝えたいことは盛り沢山ですが、気力の充実はまず体力からと
改めて感じさせられました。


現地では例年になく雨が多く気温的には過ごしやすい状況でした。
しかし、現地の新聞報道ではあちこちで水害、洪水、暴風、高波など
自然災害の報道が大変目につきました。

やはり、この地でも気候変動が起こっているんだなーと改めて
感じました。
ジャワ島での洪水は珍しくないほどに起こっていますが、滞在中に
起こったジャカルタの洪水はこれまでになく大きなものだったようです。

市の中心街の道路が水没、地下駐車場に水が侵入して駐車していた車が
被害にあったということです。

ゆく先々の道路はあちこちで地すべりが起こっていました。
これからは、気候変動による自然災害が多発しそうな予感がします。

現在の人間活動は自然破壊につながるスタイルが主流ですから、自然が
健康を取り戻すために様々な活動をしているのだと思います。

人間世界から見れば、災害ですが、自然界からすれば正常化するための
活動の一環なのかもしれません。

もう、人間も自然の一部だという認識を思い起こして、地球に生かされて
いるという事実を見つめながら、社会のあり方を考え行動しないと
次世代が厳しい環境の中で生きてゆかなければならなくなるのは
明らかです。

次世代の世界は、今を生きる私たちの生活スタイルにかかっています。
どんな地球を次世代に残したいのか?

そんな原点から発想し、行動する社会にしたいものです。



生命の森づくり

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