いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

あなたが未来を創っている

2012-06-19 13:35:27 | Weblog
何気ない大人の、あなたの選択が子供たちの未来を
創っているのです。

世界各地でこれまで以上に植林が進められています。
でも、私たち人間生活を通じて、壊し続けている森林
の面積にはとても追いつきません。

そして、
今、私たちが取り組まなければいけない植林は、
「苗」を植え付けるだけではなく
     、その「苗を管理」して育てて、
地元の人たちの「生計」に役立てる事が不可欠です。

違法伐採にはいろいろなパターンがありますが、

私がいちばん愕然としたのは、
普通の住民が生活費を学費をねん出するために、
身近な天然木を切り倒すという現実です。

植林をして自然を再生することはもちろん大切ですが、
地元の人たちが生計を営める手段が生まれない限り、
違法な伐採も止まりません。

地元民の生計を助ける「林業の育成」のための植林も
より良い未来を創るために取り組まねばならない、
大きな課題です。

違法伐採の木材を購入する人がいるから、違法な伐採が
止まらないのも事実です。

日本は海外の国々に比べて、違法に伐採された海外の
天然の木材を多く買い続けています。

◎2013年3月3日よりEUでは違法な木材を使わない規制
 始まります。

 私たち日本人も地球に共に住む人間として、
違法に天然林から生産された木材製品をこれ以上購入しない
という価値観を持って、

消費生活をしないと地球の自然の生態系の崩壊につながり
次世代の生存さえも厳しい状況にしてしまいます。

社会全体として、これまでの消費行動を改めない限り、
次世代に住みやすい地球環境を残すことはできません。

次世代の世界にあなた自身は生きていませんが、
目の前で環境が大きく壊れるわけではありませんが、

あなたの選択行動が地球環境を劣化させていることに
つながっています。

世論は国債の発行残高が1000兆円近くで、税金を徴収して
収支をバランスさせることが大義のように語られていますが、

環境破壊はそれ以上に深刻な付けを時差大に残し続けている
ことを今認識して、行動しないと国債の付けの比ではない
深刻な社会になってしまいます。

環境を復旧して守ることは、お金だけでは解決できません。
膨大な資金と時間がかかる事を質カリとに意識して、

「環境価値」を一番にした消費生活から始めましょう。

政治家や行政や他の人々に期待する前に「地球に住まう住民」
として「環境にやさしい生活スタイル」をはじめて、
地球環境修復の社会に大きくしすとしましょう!



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議論している余裕はない!

2012-06-04 20:23:53 | Weblog
このタイトルは、
2008年3月26日のニューズウイークの記事の見出しです。

地球温暖化の防止を訴える環境保護団体や専門家は今、
発想の転換を迫られているのかもしれない。
という書き出しで始まります。

「科学者が長年、温暖化を防ぐには代替燃料への転換や
温室効果ガス排出量の削減を急ぐべきだと唱えてきた。
しかし、
科学者は今、2013年以降の体制において森林破壊の阻止を
重点目標にするように働きかけている」と述べています。

世界で放出される温室効果ガスの2割は森林の減少による
ものであることが明確になってきて、

気候変動を阻止するためには、
もう議論している余裕はないから、

「森林を増やしてゆく方法を見つけなければ」という
ヘルシンキ大学のカウッビ氏のコメントを載せています。

熱帯雨林の減少する現場に接し続けている私には
至極当たり前の論点ですが、

世の中はまだこの状況が十分に判っていないようです。
特に日本では、このような状況下でも天然由来の木材を

原料とする製品を恥じらいもなく輸入している企業が
まかり通っています。

そして、大手だからという理由だけで、そのようなことは
行っていないという盲目的な信頼は、本当は間違っている

ことをもっと知って、次世代のためにより良い選択を
して、生きることしか、明るい未来をつくることはでき
ません。

6月2~3日のエコライフフェアーで100人に聞いたアンケートで
地球では天然の森が8000年前の1/5に減少をしているという
ことを聞いたことがあるか、ないかと言う設問に

84人が「聞いたことがはない」という回答でした。
空も海も、大地も地球は一つにつながっています。

環境問題は地球規模で考えて、自分たちにできる事に
参加し、行動することが必要ですが、

地球全体の姿がこんなに知られていない事、
とてもショックでした。

でも、最後の設問で次世代のためにも植林をすることは
必要と答えた人は97人でしたので、すこし気分が楽に
成りました。

行動につながる情報提供を心掛けなければと感じさせ
られました。

報道に天気予報が曇りや雨だったのですが、自分は必ず
晴れると思って臨んだこのイベント、天候に恵まれて
よかったです。


なにもしなければ、1000年先まで変わらない 草原です。

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