2012年3月24日鹿児島の大崎町で開かれた
第一回大崎国際協力フォーラムで基調講演をさせて
頂きました。
テーマは◆「次世代の持続可能な社会形成に向けて
~なぜ国際協力か~
話の概要情報の共有を願って以下ご報告です。
持続可能な社会とは?
⇒地球の生態系システムの機能する範囲で人間活動が
行われる社会
⇒地球温暖化現象は、明らかに生態系システムの機能する
範囲を超えている。
そこまで行くといくら努力しても引き返さないポイント
まであと57カ月です。www.onehundredmonths.org
私たち人類が生活活動を通じて、地球環境に負荷をかけて
いる状態を数値化して計算されたものです。
最近の気候の変化に敏感な人なら、気候がなんだか変だ
ということは理解できると思います。
あんなに空がきれいで、きれいな自然がたくさん残されている
のにそんな馬鹿な、57か月なんて信じられない、と思われる人が
ほとんどかもしれません。
科学科学と信奉しながら、都合の悪いことは信じない、
人間はいつも不合理な判断をするようです。
信じなくてもいいけれど、でも、
事実そうなったらどうするのか?
対策は?
よく考えてみたいものです。
結局、生活習慣病のようなもので、見かけが元気でも
ある日突然病気を発症する状況に似ています。
ところで、地球温暖化って何だ?と考えてみますと
①原因は
わたしたち人間活動がすべての原因です。
地下資源を大量に利用して、大量消費・大量廃棄し、
廃熱を大量に廃棄して、もう自然の処理能力を超えている
ことにあります。
CO2の増加だけで地球温暖化を招いている?
のではありません。
本当の原因=森林の減少と沙漠化が原因
中でも「地球の肺」熱帯雨林が危機であることが大きな
要因です。
目の前に熱帯雨林はないし、直接恩恵を得ているということは
ありませんし、距離的にも遠い所にありますが、
緑豊かな森~熱帯雨林~が地球の酸素の50%を供給している
のです。
あなたの呼吸する酸素の半分は熱帯雨林から
供給されているのです。
②森を壊した結果
★現代文明崩壊の危機です。
過去のあらゆる文明は、森が無くなって消滅してきた歴史の
事実があります。
気侯変動⇒大気の循環不全+水の循環不全+栄養循環不全
食糧不足⇒飢餓の拡大・餓死⇒難民発生⇒治安の悪化
⇒戦争 平和の維持困難
こんな経路をたどって文明が滅んで行ったのです。
今回の状況が一番厳しいといわれるのは、
これまでの文明のように森のある地域へ移動することも
できないからです。
過去にあった文明では、絶海の孤島で栄えたモアイで有名な
イースター島の文明は、この経過をたどって、最後は人が人の
肉を食べて滅んで行きました。
今の地球文明もおなじように逃げ場がない状況です。
③対策はあるのか?
★地球の「自然資源」を重視した資本主義への社会への転換が必要
★地球規模で持続可能な社会システムの構築
◆個人的にできる対策行動
大変そうだ、
何とか減少させなくては、でも。。。
「もうできない言い訳は不要です。」
a)直ぐに行動を起こす程深刻ではない?⇒ポイントオブノーリターン迄5年
b)対策には費用がかかる=コストアップ⇒しないほうがコストが上がる。
c)次世代に付けを残す~次世代に残す地球環境と価値観~
世界全体で社会システムを大きく舵を切らないと
d)対策をすると不便になる⇒現在の生活に不要な物から排除する
⇒工夫次第で克服できる
e)自分だけがやると⇒競争に負ける?
損をする⇒やらないと生き残れない
f)自分だけがやっても仕方ない
g)国がやるべきで自分にはできない
⇒社会として生活スタイルを自然の摂理に叶う正しい方向に
向ける行動=個人個人が実行することで社会を動かす。
国の議論は船が沈んでも消費税は徴収したい、
こんなことでいいのでしょうか?
期待できない政府はともかく個人個人が自己防衛策として
■徹底した省エネと地球規模の植林が不可決です。
あなた自身ができる事からまず行動する事
「地球に感謝の植林」を!
個人も地域も国も「エネルギーと食糧の自給」体制を目指す
◎ウォルトディズニーの言葉
「0と1の距離は1と1000の距離より遠い」
あなたの1歩が
「子どもたちの未来、日本の未来、地球住む人類生存の
未来を左右します。」
■万人の願い世界平和と健康な生活のために?世界平和の森づくり
生命の森づくり
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第一回大崎国際協力フォーラムで基調講演をさせて
頂きました。
テーマは◆「次世代の持続可能な社会形成に向けて
~なぜ国際協力か~
話の概要情報の共有を願って以下ご報告です。
持続可能な社会とは?
⇒地球の生態系システムの機能する範囲で人間活動が
行われる社会
⇒地球温暖化現象は、明らかに生態系システムの機能する
範囲を超えている。
そこまで行くといくら努力しても引き返さないポイント
まであと57カ月です。www.onehundredmonths.org
私たち人類が生活活動を通じて、地球環境に負荷をかけて
いる状態を数値化して計算されたものです。
最近の気候の変化に敏感な人なら、気候がなんだか変だ
ということは理解できると思います。
あんなに空がきれいで、きれいな自然がたくさん残されている
のにそんな馬鹿な、57か月なんて信じられない、と思われる人が
ほとんどかもしれません。
科学科学と信奉しながら、都合の悪いことは信じない、
人間はいつも不合理な判断をするようです。
信じなくてもいいけれど、でも、
事実そうなったらどうするのか?
対策は?
よく考えてみたいものです。
結局、生活習慣病のようなもので、見かけが元気でも
ある日突然病気を発症する状況に似ています。
ところで、地球温暖化って何だ?と考えてみますと
①原因は
わたしたち人間活動がすべての原因です。
地下資源を大量に利用して、大量消費・大量廃棄し、
廃熱を大量に廃棄して、もう自然の処理能力を超えている
ことにあります。
CO2の増加だけで地球温暖化を招いている?
のではありません。
本当の原因=森林の減少と沙漠化が原因
中でも「地球の肺」熱帯雨林が危機であることが大きな
要因です。
目の前に熱帯雨林はないし、直接恩恵を得ているということは
ありませんし、距離的にも遠い所にありますが、
緑豊かな森~熱帯雨林~が地球の酸素の50%を供給している
のです。
あなたの呼吸する酸素の半分は熱帯雨林から
供給されているのです。
②森を壊した結果
★現代文明崩壊の危機です。
過去のあらゆる文明は、森が無くなって消滅してきた歴史の
事実があります。
気侯変動⇒大気の循環不全+水の循環不全+栄養循環不全
食糧不足⇒飢餓の拡大・餓死⇒難民発生⇒治安の悪化
⇒戦争 平和の維持困難
こんな経路をたどって文明が滅んで行ったのです。
今回の状況が一番厳しいといわれるのは、
これまでの文明のように森のある地域へ移動することも
できないからです。
過去にあった文明では、絶海の孤島で栄えたモアイで有名な
イースター島の文明は、この経過をたどって、最後は人が人の
肉を食べて滅んで行きました。
今の地球文明もおなじように逃げ場がない状況です。
③対策はあるのか?
★地球の「自然資源」を重視した資本主義への社会への転換が必要
★地球規模で持続可能な社会システムの構築
◆個人的にできる対策行動
大変そうだ、
何とか減少させなくては、でも。。。
「もうできない言い訳は不要です。」
a)直ぐに行動を起こす程深刻ではない?⇒ポイントオブノーリターン迄5年
b)対策には費用がかかる=コストアップ⇒しないほうがコストが上がる。
c)次世代に付けを残す~次世代に残す地球環境と価値観~
世界全体で社会システムを大きく舵を切らないと
d)対策をすると不便になる⇒現在の生活に不要な物から排除する
⇒工夫次第で克服できる
e)自分だけがやると⇒競争に負ける?
損をする⇒やらないと生き残れない
f)自分だけがやっても仕方ない
g)国がやるべきで自分にはできない
⇒社会として生活スタイルを自然の摂理に叶う正しい方向に
向ける行動=個人個人が実行することで社会を動かす。
国の議論は船が沈んでも消費税は徴収したい、
こんなことでいいのでしょうか?
期待できない政府はともかく個人個人が自己防衛策として
■徹底した省エネと地球規模の植林が不可決です。
あなた自身ができる事からまず行動する事
「地球に感謝の植林」を!
個人も地域も国も「エネルギーと食糧の自給」体制を目指す
◎ウォルトディズニーの言葉
「0と1の距離は1と1000の距離より遠い」
あなたの1歩が
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未来を左右します。」
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