いきいき

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パームオイルが非持続性燃料に分類!

2012-03-13 16:36:19 | Weblog
米国のEPAはパームオイルは非持続性燃料に分類すると1月27に
リリースしました。

パーム油から作られるディーゼルは、あまりにも多くの
温室効果ガスの排出量を放出することから、
再生可能エネルギーと承認しない決定を発表しました。

パームオイルの生産のための森林伐採に依存している燃料は、
すべての持続可能な燃料ではありません。

バイオ燃料の原料を育てるために、森林、草原、あるいは
農地からの変換など土地利用の変換をするときに考慮する
必要があります。

既にEPAの独自のデータでは、トウモロコシのエタノールは
ガソリンより約20%以上の温室効果ガスの排出量を示している

にもかかわらず、
再生可能な燃料としてトウモロコシのエタノールを許可しています。

同様に、EPAは、砂糖、エタノールと大豆などのバイオディーゼルで
あっても再生可能なバイオ燃料として認可しています。

これらの代替燃料を製造するために食品を使用することは、
食料価格が高騰し、
世界中の飢餓まで食糧不足を加速することになります。

さらに、EPAは、最近これらの草は非常に侵襲性であり、
地元の森林、草原、そして全国の生態系に混乱を
もたらすことができるにもかかわらず、

ネピアグラスおよびエネルギーサトウキビから作られる
バイオ燃料は再生可能燃料としての認可をしています。

バイオ燃料を判断するときに、炭素汚染を考慮するだけでなく、
私たちの土地、水、土壌、大気への汚染についても配慮すること
が重要です。

それは食品市場と競合する場合同様にバイオ燃料 "再生"を
考えるべきではありません。

EPAは、これまで何回かの間違った選択をしているが、
今回パーム油の生産は、
森林を大量に発生する生物多様性に害を与え、
二酸化炭素の増加につながり気候変動につながるという決定は
喜ばしい事です。

今後も、彼らが将来的に森林、天然資源、食糧安全保障を維持すること
の重要性を考慮して、
より多くの燃料を調べるようにしてくれることが期待しています。

弊社は草原になってしまった壊れ果てた元森林の土地で乾燥に強く
陽光にも強い樹種「チーク」を10年前から植林しています。

始めた時には虫もいない、小鳥も小動物もいない場所でしたが、
植林した木の葉を食べる虫が来て
その虫を食べる鳥が来て、
自然のざわめきの聞える場所に成ってきています。

隣接した土地にパームオイルがどんどん植えられています。
今もあいている土地があれば、パームを植えるというような行動が
多く見られます。

パームオイルだけになってしまえば、熱帯雨林本来のCO2固定量の
三分の一以下になってしまいます。
豊かな生物の多様性も戻ることができない環境になってしまいます。

このことが私たち日本人の住むところの気候の変動に影響をしています。
今回の決定が
パームオイルの農園開発に少しはブレーキがかかることを願っています。



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