いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

70億本植樹キャンペーンにあなたも!!

2009-08-08 14:46:09 | Weblog
このところ希望のない話しばかりをブログで書きながら、
希望のある未来を何とか伝えたいと考えていたところ

「国連環境計画(UNEP)の70億本植樹キャンペーン」について
伝えて無かった事に気がつきました。

国連環境計画(UNEP)の世界植林キャンペーンには、世界中の
市民やコミニティー、ビジネス界、産業界、市民団体そして政府
組織が参加しています。

現在まで約41億本が植林され、予約本数は61億本になっています。
2009年末までに70億本を植林する計画で進められています。

わたしたちのインドネシアでの植林もバリの「世界平和の森づくり」
もこのプログラムに参加しています。

地球規模のユニークな植樹キャンペーン、UNEPの10億本植樹キャン
ペーンが目標を引き上げ、2009年末までに70億本の植樹を目指すこと
になった。

このキャンペーンは、2006年に、UNEPと世界アグロフォレストリー・
センター(ICRAF)により、気候変動対策として、また水資源や
生物多様性の喪失など様々な課題に対処するために開始されたもの
です。

ノーベル平和賞受賞者でケニアのグリーンベルト運動創始者の
ワンガリ・マータイ氏や、モナコのアルバート2世らの後援により、

これまで、155カ国近い国々で植林が行われた。

キャンペーン開始から僅か18ヶ月で、目標の2倍、20億本の木が植え
られたそうです。

この成果を受け、UNEPのシュタイナー事務局長は、5月13日、2009年
末にコペンハーゲンで開催される気候変動枠組条約締約国会議までに、

70億本の植樹を行うという目標を発表した。

これは、世界中の人々が1人1本の木を植える計算になる。【UNEP】

これでは1秒間にサッカー場一面分の緑が消えている現実に対応する
には年間およそ225~250億本が必要ですから、

これでも足りませんが、世界中でみんなが行動して70億本達成は
間違いない状況です。

みんなが心をあわせて、人類の未来を明るくするために、

できる限りたくさん植林をする活動をすれば250億本も遠い目標では
ないように思います。

かみ合わない国際合意を目指すよりも、みんなで世界中で植林を推進
しようという運動にする方が、人類生存の危機を乗り越えられると考
えています。

※UNEP10億本植樹キャンペーンサイトhttp://www.unep.org/billiontreecampaign/index.asp

地球温暖化による気侯変動は本当に身近に感じられるような状況に
日々進んでいます。

この根源にある問題は、わたしたち人類が自然との調和、共生をする
「心」
を忘れた事にあります。 

地球に感謝の植林はこの「心」を取り戻す大きな1歩につながります。

インドネシア バリ島の皆さんの「生命の水がめ」の水源を守ること
に役立つ森づくりには2007年から取り組んでいます。

昨年は10930本を植林する事ができました。

NPOアジア植林友好協会という「草の根レベル」の取り組みですが、

2009年3月6日に現地で催された州政府との式典で、このプロジェクトは

「日本人の活動」として期待されていることを知り、身が引き締まる思い
を致しました。

自分たちにできうる限り幅広い人々のご理解と参加をして頂いて

「日本人としての評価をしていただけるような役割」を果たしたいと願い
活動を続けております。

ぜひとも、皆様も人類の未来を明るくするために植林に参加する行動を始
めてください。あなたの子供さんやお孫さんのためにも!
絶滅を避けるために
     そうだ!植林をしよう!!!
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり

人生の時間をボランティアに!

2009-08-01 10:08:59 | Weblog
北海道テレビの取材を受けるマイケルさん

千葉の高校で教師をしていたオーストラリア人のご主人マイケルと

日本人の奥さん実希さんのご夫婦が、二人とも仕事をなげうって
竹馬で日本縦断をしてオランウータンの保護を訴えて行脚中です。

どうして、職をなげうってオランウータンの支援なんだろう?
どうして、竹馬なんだろう?

普通の社会通念を持った人、レールに乗っかって人生を歩むだけ
の人間にはほとんど理解不能の世界です。

レールから飛び降りて、見ず知らずのオランウータンのために
竹馬と言う日本的な物を使って、精神的にも経済的にも肉体的にも
自分達に大きな負荷をかけて縦断する心意気!
すばらしいと感動をしました。

彼らがこのプロジェクトを進めようと決断したのは、生徒たちに
タン先生がインドネシアへ新婚旅行にいって知った、

絶滅の危機のオランウータンの話しをした時、

ある生徒が「そんなの自分たちには関係ない」
「自分たちには何もできないし、関係ない」という発言を聴いて
愕然としたといっておられました。

確かに生徒のいう一面はあるかも知れないけれど、
オランウータンの絶滅を招いているのは人間の活動だし、

その原因はインドネシア木材を大量に輸入した日本人の責任なのに、

「関係ない」「自分たちには何もできない」という地球人としての

責任も希望のない声を聞いてこれではいけないと感じて、
今回のプロジェクトを進めるきっかけになったそうです。

自分にできる事をやろうと思えば出来る事を自ら教える
ために行動したのです。

すばらしい、「純なこころ」のお二人です。

損得抜きで、いい事のために行動する二人だから、感動を与えて
くれるのだと思います。

レールに乗ってしか生きられない現代社会や社会の価値観では
はかれない大きな価値あるチャレンジだと思います。

お二人のブログをぜひ見てください。

 
暑い暑い変な気候の日々に「一息の涼風」があなたの心に届きます。

ぜひ、ぜひ、御覧ください。

マイケルと実希さんのブログ

感謝・感謝・ありがとう!

PS:出発から1ヶ月を過ぎて、まもなく苫小牧に到着の予定です。
  今日29日の夕方の北海道テレビの取材の模様が放映された
  ようです。