いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

ガラスの地球ということ

2013-06-25 15:19:40 | Weblog
一年前の記事ですが、世界に人類の地球の環境への取り組みはほとんど
変わっていません。
事態はより悪化する宝庫に進んでいて、地球上のあちこちで自然災害が
頻発しています。
地球は大きいですが、人類が思っているほど巨大で懐が深く丈夫では
ない事をもっと悟るべきときは、今です。
あなたが未来を創っている
何気ない大人の、あなたの選択が子供たちの未来を創っているのです。世界各地でこれまで以上に植林が進められています。でも、私たち人間生活を通じて、壊し続けている森林の面積には...


貴方は生き延びられますか?

2013-06-15 17:43:58 | Weblog
オーストラリアの干ばつは頻発して、山火事が多発して
自然環境が破壊され続けています。
米国でも干ばつが多発しています。
竜巻による被害も珍しくなくなりつつあります。
シベリアでは永久凍土が溶けて、何万年も前のマンモスの牙の取引が
盛んになるほどに大きな変化が起こっています。
中国の内陸部の洪水、中欧の洪水など地球上で起こっている自然災害は
年を追って厳しくなっています。

このように地球温暖化で気候の大変動があちこちで起こって、
私たち人間は暑いな、寒いな、なんか変だといっていれば事態は
変わりますが、農作物など植物にも大きな被害が及びます。

世界中で水不足の問題と食糧不足の問題が喫緊の課題となっています。
自給率39%の食料自給率の日本は、厳しい状況に追い込まれる
可能性があります。

つい最近までは食料自給率39%といわれても危機感を持って
受けとめる人はほとんどいなかったのではないでしょうか?

原油高・穀物高によって物価が上がり始めて、ようやく他人事
ではないということを自覚する空気が出てきました。

国も地域も個人もそれぞれが食料の自給率向上に努めて
生き延びる環境づくりが必要です。

日本の国内で食料供給からみた生き延びられる都道府県は
どこでしょうか?
食料自給率とは人口を支えられる容量、能力の事です。
これから先、異常気象の慢性化で、ごく当たり前のように食べていたものが
市民の収入では買えなくなった時に人々はどう対応できるでしょうか?

都道府県別食料自給率(カロリーベース) H22年度(概算値)
◎食料自給率トップ6位までが自給率100%以上の県です。      
1.北海道  173 %
2.秋田県  171 %
3.山形県  138 %
4.青森県  119 %
5.岩手県  111 %
6.新潟県  101 %

◎自給率のワースト6位は
1.東京都   1 %
2.大阪府   2 %
3.神奈川県  2%
4.埼玉県   10 %
5.愛知県   13 %
6.京都府   13 %

★どうすればいいのか?
数字の上では、日本の食料自給率が39%と先進国の中でも極端に低い
ことはよくご存じだと思いますが、これは日本全体の平均値です。

地域ごとの自給率はこれより高かったり、低かったりします。
 カロリーベースの自給率が一番高いのは、北海道で173%です。

その他で100%を超えるのはすべて東北の県です。
で、秋田が171%、山形が138%、そして青森が119%、岩手も111%です。
宮城81%と福島90%です。
自給率の高かった東北地域が大震災の被害や原発被害を受けてこれまで
よりも厳しい自給率になっています。

自給率が80%ぐらいある地域は、食生活を少し改善すれば十分に
自給自足可能でしょう。

しかし、懸念されるのは、もちろん東京なのですが、その値はなんと1%です!
(食糧が外から供給されなくなると100人に1人しか食糧が得られない
という意味) そして、大阪の2%、神奈川の3%が続きます。

 温暖化でさまざまなリスクが増大するなかで、都市生活者の生活の安全性は
とても低く、地に足がついた生活をしているとは言えません。

生活そのものが安全かと言えば、これはもう圧倒的に北海道や青森の方が
有利なわけで、生活の豊かさなの物差しを変えて行かないと
「生きる事」そのものが大変な事態になってしまいます。

山にすむクマやイノシシやサルが畑の作物を探しに来るのは、
里山の食糧事情が厳しいから出てくるのです。

収入機会をなくして人間が食糧を奪い合い、いのちを奪い合う社会に
しないためには、都会に住む人たちは、
自分たちの足元の危うさを改めて見つめ直す必要があります。

農業とその基盤と未来のエネルギーや原料を供給するそして、
その環境を守る林業の育成に意識を持って、
生活の一部として参加することを考える時期は今、だと思います。



チーク植林で持続的に子供たちを支援!

2013-06-12 16:48:48 | Weblog
インドネシア東カリマンタン州でチークの植林を始めたころ
パートナーの故ルスタム エフェンディー氏の誕生日が
ホテルで行われ、自分も招いていただきました。

そこには招待されたたくさんの皆さんが集まっていました。
その中で小学生低学年の子供たちが40人ぐらい招かれて
いました。

どのようなことで招待されているのかわからなかったのですが
そのうち全員が前に出て、イスラム教のコーランを全員で
見事に調和して唱和をしました。
 写真=在りし日のルスタム氏

ルスタム氏の誕生をお祝いして、コーランを唱和したようです。
終わって戻ってきた子供達一人ひとりにルルタム氏がお小遣い
を手渡していました。

事態が理解できなかったので周りの人に尋ねました。
その子供たちはバリックパパン市にある孤児院から、
誕生日に招かれてやってきたんだそうです。

毎年、誕生日ごとにルスタム氏が招待していて
同様の善行を繰り返してきていたようです。

その場に孤児院の理事長が参加されていましたので、
チークの植林をこれからはじめることを話しました。

それなら孤児院が所有している土地が10000㎡ほど
あるが、何もしていないのでそこにチークを植えて
くれませんか?
という申し入れをいただきました。

そこで830本ほどの苗を購入して、植林もしてあげ
ました。
ルスタムのように毎年、おこずかいをあげることはできないので、
チークの苗をプレゼントしました。

チークを植林して10~15年たてば、高級な木材として販売でき
ます。そして、得られた利益で次のために植林をするということを
繰り返せば、持続的に孤児院の収益源になります。
そんなわけで植林をプレゼントしたものが、2年前に写真ですが
まずまずの成長をしています。

植林した苗が混み合っているので間引いてやる(間伐)必要がある
ようです。

次の訪問機会にでも間伐をしてあげたいと思っています。
いい気に育てて、孤児院の子供たちの支援ができればとねがっています。



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