いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

嬉しいできごと

2012-08-08 18:53:46 | Weblog

インドネシアのオランウータン保護財団のBOSFのブンガランサラギ
理事長の奥様から、
駐インドネシアの鹿取大使がオランウータンのリハビリ施設の
一つであるサンボジャを訪問していただけるので、
来られませんかとの
ご連絡をいただいて7月12日にサンボジャのリハビリセンターを
訪問しました。

日本の大使がサンボジャのリハビリ施設を訪問されるという
ようなことはあまり考えられないようなトピックスでしたし、
ちょうど自分たちの植林地のチェックを兼ねて
訪問をしてきました。

そこで、思いがけずにブリヂストンタイヤのインドネシア法人
PT Bridgston Tire Indonesia さんが
「ブリヂストンECOPIA オランウータン支援」活動を開始の
記者発表に出会いました。

現場に着くまでわからなかったのですが、
ブリヂストンインドネシアの熊野純一社長のお話では、
鹿取大使の訪問は知らなかったが、
たまたまのタイミングで大使にも贈呈式に参加していただける
ことになったとのことでした。

危機的な状況にあるインドネシアの動物種の保護活動の一環
として環境にやさしいタイヤ「ECOPIA」との関連で寄付を
開始していただきました。
インターナショナルハイスクールの

子供たちの発案で、子供のオランウータンを保護して、
訓練して自然に還すという活動を行っているということを
知ったのが1996年です。

子供たちはオランウータンを森から追い出してしまった
訳でもないのに保護活動を続けていることに感動を覚えて、
森林開発でオランウータンを森から追い出してしまった
自分自身何もしていないことを反省させられました。



自分に出来ることをやろうと考えて、
本業の事業で頂いた利益の一部を寄付させていただきながら、
オランウータン保護の必要性を伝えてきました。

2003年にはBOS日本としてNPO法人登録をして活動を行って
きましたが、完全にボランティアなので、
どうしても時間や資金に制約があって、思うように活動が
できてきませんでした。

ヨーロッパ諸国やオーストラリアなどの企業や個人が多額の
寄付貢献をしているのに日本という名前をつけながら、

あまり貢献をできないことに残念な思いを抱きながら
今日まで続けてきました。

これ以上もうできない、もうやめようと考えて迷っている時に、
今回の出来事がありました。

先のNECフィルディンさんの取り組みにつづいて、
今回ブリヂストンインドネシアさんが

2頭の赤ちゃんのオランウータンを自然界にリリースするまで
8年間の費用とサンボジャでの植林、そしてBOS財団で使用する
車両のタイヤ「Bridgstone-Hutan」Ecopia」を寄附貢献を
されました。

これまで以上に貢献していただく企業が出てきてよかったなーと
「ホット」し他気持ちです。

オランウータンの保護のために何か自分に出来ることと思って
始めた活動ですから、自分たちの団体がどうかということよりも、

人類の生存にとっても不可欠な熱帯雨林を守ってきた
かけがいのない「オランウータン」を
絶滅の危機から救うための保護活動に

よりたくさんの日本の皆様や日本企業の皆様が目を向け、
参加行動をしていただけること大変嬉しく感じています。

このことを契機としてより大きな広がりにつながることを
願っています。


NPOボルネオ オランウータン サバイバル ファンデーション日本

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