いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

オレ達人間も支援してほしい!

2009-12-09 19:35:33 | Weblog
「宮崎はオランウータンの支援に熱心だけれど、
 自分たち人間も支援して欲しいよ!
 なんで、オランウータンを救わなければならないのか?」

 という素朴な疑問をインドネシアで問いかけられました。

「えっ?」

 自分が日本の先兵となって、ジャングルの大木を短い時間に
 たくさん伐採してその結果、
 天然の森に住んでいたオランウータンの生息地を奪ってしまった。

 このことに気が付いたときから、
 森を追われたオランウータンを何とかしてあげたい、

 彼らがすめる熱帯雨林をこれ以上減らさないようにしたいと
 考えて支援を続けていたのです。

 そんな自分に現地の人達から投げかけられた素朴な問いかけです。
 
 人間は人間の生活が一番で、ほかの動物、生き物に対する配慮は、
 あとからと考えるべきなのだろうか?

 熱帯雨林をこれ以上減らさないように、
 地元の人々の生活も少しでも改善されるように
 棲家を失ったオランウータンを守りたい!

 そのような思いから、失われた樹木を植えて取り戻したいと
 植林活動を始めました。

 危機的な状況のオランウータの深刻さを招いたのは、
 人間の自然のサイクルを顧みないエゴな行動です。

 世界的にもオランウータンはスマトラ島とボルネオ島に
 のみしか生息していません。

 熱帯雨林の適正な生態系を守っている
 人類に一番近い霊長類の1種です。

 1900年には315千頭いたオランウータンは、
 今ではたった25,000頭に激減しています。 

 その原因は、熱帯雨林を伐採し材木として切り出し、
 農地として利用する開発などすべて人間活動です。

 これはインドネシアの人達が悪いと言う話しではなく、
 
 木材やパームオイルを安い価格で大量に消費する日本を始め
 先進国の人間がいるからであることを考えて、
 議論し、解決策に知恵を絞ることが求められています。

 また、地球は多様な生物で成り立つ「生態系システム」で
 成り立っていることを考えれば、
 
 「地球市民みんなの生存に係る問題なんだ」ということ
  一度、冷静に振り返って、実情を知って、
  今日よりよくなる明日のために、
         行動して欲しいと願っています。
子供たちの未来のために、


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