いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

オーガニックライフのすすめ

2009-10-13 19:43:27 | Weblog
オーガニックの語源は、『生命の』・『本来の』・『根源的な』
といった様々なニュアンスを含んだ言葉だそうです。

キリスト教を中心とする西洋の文明の歴史は、自然との闘いであり
、克服することが生きるためのすべてでした。

自然の影響力を如何に回避して、自分たち人間が快適で便利な
生活を確保するかが文明の中心的な価値観でした。

この歴史の中では、ヨーロッパ人以外は人間でなく、黒人を中心に
奴隷として扱われてきた歴史があります。

幸い日本は免れましたが、有色人種の多くの国々がヨーロッパに
植民地となり、搾取を受けてきた歴史があります。

自分個人、自分たち人間がすべての中心でその利益を何より優先
するという価値観が主流でこれまで発展してきました。

ところが、地球温暖化が騒がれて、地球の環境にあちこちで
ほころびが出てきて、やっと根源的な生き方を目指さないと人類の
生存の危機を招くと少し気付き出したようです。

でも彼らの歴史には、自然と調和する生き方、自然と共生する
生き方他の人種の人間と調和して共生する生き方がありません。

もっとも戦後から現在の日本人もすでに欧米化、
グローバリゼーションにの見込まれて、
自然と共生、自然と調和する心を見失っています。

しかし、この「心」を取り戻した社会に変わらない限り、
地球温暖化、地球環境の問題は根本的な解決できません。

地球と言う密閉された世界に存在している生き物は、植物、動物
そして
さまざまな微生物しかいません。

これらがそれぞれに役割を果たして、相互依存しながら共生する
社会の形でしか平和で持続可能な社会は実現できません。

根本的な地球の成り立ち、生命の成り立ちを問い直すことを現代の
人類は求められています。

これまでの価値観は、今日の結果の原因を作ってきたものですから、
この原因となっている価値観を根本から変えない限りこの問題を
解決することできません。

人類の生き方その物が問われているのです。

幸い日本人には、歴史的に共生の価値観が培われ、潜在意識として
持ち合わせています。

日本人や東洋の価値観が世界をリードしないと人類は破局を迎えて
しま可能性が大きいと私は考えています。

地球温暖化の問題も日本人がリードし、中心になって国際合意を
導き出さない限り、欧米に有利なマネーゲーム的仕組みに
踊らされて

不利益を受け続け、結果的に解決につながらないと懸念しています。