花日和

チロルの趣味の記録メモ♪

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白絹病を見つけたら!

2023年08月24日 | 2020年~2023年庭日記

年々、暑さが上がってるように思う夏ですが・・・残暑も厳しいですね(;^_^A

朝の水まきで、汗びっしょりになります。

ですが、1日に1回汗をかくと体調的には調子よくなるんだよね~(`・ω・´)b

 

今回は、タイトルにも書いてあるりますが、我が家に花壇に白絹病が発生しました。

発生した場所は、駐車場わきの細長い花壇(植え替え替えがあまりない場所)。

風通しも悪くなかったと思うし、水はけも良かったと思っていたので油断していました。

 

最初になったのは、イセハナビという植物、ここ数年で大きな株になり、蒸れそうだったので

暑くなる前に、綺麗にカットしてあげたのですが、数日後に枯れていたのでカットした

タイミングが悪かったのかな?なんて思い、抜いてみたらビックリ!

根っこが真っ白になっていたので、白絹病だったのかと驚いた

 

以前に、白絹病って見たことあったのでピンときました!これはやばい

調べた時にわかったのですが、白絹病に効く薬はないようなので、白絹病になった植物は、他に

移らないよう全部抜き、土を消毒するしかない。

 

とりあえず、周りにあった植物も根元が白くなっていたので、枯れてはいないけど仕方なく

全体に抜きました。

そして、一番厄介だったのは、垣根に使われるハクチョウゲが2株植えてあって、そちらの1株が怪しかった

ので、念のため1株だけ抜いたのですが、根っこが凄くって抜くのに数時間かかりました

 

抜いた部分の土をしっかり掘り上げ、まっさら状態にし切り残った根っこもこまめに取り、消石灰をよく

混ぜ、さらにその上に黒いビニール袋をかぶせて2週間ほど置きました。

 

そろそろ花壇も使えるかなと思い、見てみると、残ってるギボウシやクリスマスローズは大丈夫

だったのですが、逆側の1株残してあったハクチョウゲの根元が真っ白。ガーン

それがこちら☟(ハクチョウゲ)

画像☟にわかりやすく書きましたが、奥に見える白っぽいカビっぽいのが菌糸。

そしてゴマのようなぷつぷつが菌核。

白絹病は、6月から発生しやすく気温と湿度などで発生するそうですが、菌核は越冬するので

これが残っていると、次の年にも白絹病が広がってしまいます。

通常これほど☝になると上部が枯れてしまう事がほとんどですが、今回は垣根になるほど丈夫な植物なので、

枯れずに広がっていたようです( ノД`)シクシク…

もちろん、これ以上広がらないよう速攻抜いたのですが、こちらを抜くのに暑い中、4時間ほどかかりました。

掘ってる時に出てくる根っこは白くなってして、なるべく残らないように細かく根っこをとり、今回は消石灰

ではなく苦土石灰を混ぜて、1週間天日で消毒し、さらに熱湯かけて消毒しました。

たまに掘り起こして混ぜて様子を見ている状態です☟

今回、私が白絹病について、見つけた様子、対処法など、あれこれ書いておこうと思います。

(ただし、この方法で完ぺきに対処できるかはわかりません

【こんなのあったら白絹病かもよ!】

・植物が黒くなって枯れていたら要注意!根元が白い(菌糸)か確認する。

・根元を見てわからなければ、枯れた植物を抜いて根っこを確認!白絹病なら根っこも白くなっています。

・病気になっている植物の周りの植物にも注意しましょう!枯れてなくても土に隠れてる根っこ部分に

 発生してる場合があります。

・菌核があるものは、なるべく菌核をばらまかないように抜き取りましょう。

 

【抜いた後の土をどうするか?】

・発生した土は、そのままで使うとまた発生します。

・病気が見られた土は、掘り起こし切り落ちてる根っこや枯れ枝などもしっかり取り除く。

・調べたときに、酸度を調整すると良いらしく、土に消石灰か苦土石灰を混ぜると良いらしい。

 ※以前は消石灰の方が効き目が強いと聞いたことがあり、消石灰でやっていたのですが、撒いた後

 掘り起こしてみると白く固まったままになったり、本当に全体に混ざっているか心配だったので

 今回は、苦土石灰にしてみました。(今のところ、苦土石灰の方が全体に混ざってよさそうです)

・夏場ならば、天日で消毒、または黒ビニールをかけて熱で消毒。

 ※範囲が狭ければ熱湯消毒もよいかと。

 

【ここも注意】

・使用したシャベルなどの器具、手袋などは他の作業をする前に、しっかり洗い天日で熱処理する。

・プランターで発生した場合は、プランターもしっかり洗い乾かした後、黒い袋などに入れて

 熱処理するるとなお良い。

 

今現在も、土の様子を観察してるところです。

9月に入ったら、土に堆肥など入れて様子を見て、お試しに何か植えてみようと思っています。

 


 

最後に、庭の様子をお届け。

我が家では夏定番!ルドベキア・タカオ こぼれ種で毎年あちこちで咲いてくれます。

オレンジの花は、ヘリオプシス ブリーディングハーツ。

これはほっといても、次々に花を咲かせます!高さ調整でカットしても脇芽が出て

さらに花を咲かせるので、とても優秀です

パープルの花は、ハーブのサルビア クレンベランディです。

触るととても良い香りがして、花もきれいな薄紫の花が咲きます。

ポーチュラカ、2ポットだけでもこんなにこんもり株が広がり花もたくさん咲きだしました。

ポーチュラカは、伸びた枝をカットして、あちこち挿しておくと簡単に根付き増やせます。

そして、頂いた朝顔の花が綺麗な色~♪

今年、種を採って来年も撒こうと思っています