俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0136・聴覚038・内田百間・2013-07-24(水)※間の日→月
○「河童忌や棟に鳴き入る夜の蝉」(内田百間01)※間の日→月
季語(河童忌・夏)
今日7月24日は→芥川龍之介が「ぼんやりした不安」という言葉を残して命を絶った日(1927河童忌)です。夜の蝉がビリリと窓から入って来ました。おりしも龍之介の忌日の夜です。
○内田百間(うちだひゃっけん)(1889~1971)※間の日→月
代表句「夕焼けに馬光りゐる野分かな」02
季語(野分・秋)
岡山市生まれ。東大独文科卒。小説・随筆家。六高在学中より志田素琴に師事。随筆家として知られるに至って後、師の主宰する『東炎』、戦後は→村山古郷主宰の「べんがら」同人に加わり盛んに句作した。のち「べんがら」主宰に。