俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0136・聴覚038・内田百・2013-07-24(水)※間の日→月

2013-07-24 22:00:00 | 五感俳句

●五感俳句0136・聴覚038・内田百間・2013-07-24(水)※間の日→月

 

○「河童忌や棟に鳴き入る夜の蝉」(内田百間01)※間の日→月

季語(河童忌・夏)

今日7月24日は→芥川龍之介が「ぼんやりした不安」という言葉を残して命を絶った日(1927河童忌)です。夜の蝉がビリリと窓から入って来ました。おりしも龍之介の忌日の夜です。

 

内田百間(うちだひゃっけん)(1889~1971)※間の日→月

代表句「夕焼けに馬光りゐる野分かな」02

季語(野分・秋)

岡山市生まれ。東大独文科卒。小説・随筆家。六高在学中より志田素琴に師事。随筆家として知られるに至って後、師の主宰する『東炎』、戦後は→村山古郷主宰の「べんがら」同人に加わり盛んに句作した。のち「べんがら」主宰に。

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