俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0136・反射(空間)05・本田あふひ・2013-07-21(日)

2013-07-21 14:37:35 | 次元俳句

●次元俳句0136・反射(空間)05・本田あふひ・2013-07-21(日)

 

○「水盤をめぐりて猫の水鏡」(本田あふひ01)

季語(水盤・夏)

「水盤」というのは丸や楕円の底の浅い花器で、夏の季語となっています。一匹の猫が水盤の周りを歩きながら、ときおり水面に貌を写しています。

 

本田あふひ(ほんだあふひ)(1875~1939)

代表句「下り立てば風に包まれ更衣」02

季語(更衣・夏)

東京生まれ。華族女学校卒。甥の→島村元とともに→高浜虚子に師事。「ホトトギス」同人となり、婦人俳句会、武蔵野探勝会などを指導。謡曲にもすぐれた。

コメント