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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0135・冷感012・江國滋・2013-07-15(月)

2013-07-15 10:07:51 | 五感俳句

●五感俳句0135・冷感012・江國滋・2013-07-15(月)

 

○「梅雨冷えの奈落の底の底思ふ」(江國滋01)

季語(梅雨冷え・夏)

 例年の梅雨明けは7月20日前後ですが、今年はもうすでに梅雨明けが6日に発表されました。梅雨時は日によっては、暖房を使う場合もあるほどですが、その奈落の底の、さらにその底を思っています。

 

江國滋(えくにしげる)(1934~1997)

代表句「おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒」02

季語(秋の酒)

東京生まれ。俳号滋酔郎。随筆家。慶應義塾大学卒業。「週刊新潮」編集部勤務後、著述業につく。直木賞作家、江國香織は娘。

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