俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句0135・交差(空間)02・村田脩・2013-07-14(日)
○「高速路交差して街朝焼す」(村田脩01)
季語(朝焼・夏)
東北道でまた帰ってきました。しだいに空もしらじらと明け、首都高に乗る頃は朝焼けの空です。都心に近くなると高速道路の立体交差が多くなります。
○村田脩(むらたおさむ)(1928~2010)
代表句「花三椏山頂は雪舞ひくらみ」02
季語(花三椏・春)
北海道生まれ。1949年、東大ホトトギス会で作句をはじめる。1950年「風花」入会、→中村汀女に師事、「風花」編集にあたる。1990年「萩」創刊主宰。