俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0133・天体俳句02=星・大竹孤悠・2013-07-05(金)
○「あぢさひに潮明かりして夏の星」(大竹孤悠01)
季語(夏の星)
「天体俳句」第2弾。「夏の星」です。「流れ星」といえば秋の季語ですが、ここでは紫陽花の季節の夏の月。海の波の照り返しが紫陽花に映っています。
○大竹孤悠(おおたけこゆう)(1896~1978)
代表句「その中の淋しき花に佇ちにけり」02
季語(花・春)
山形県米沢市生まれ。1910年、松本鳶斎に俳句を学び、1918年、寒川鼠骨を経て矢田挿雲に師事、1931年俳誌『かびれ』を創刊主宰。