俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0133・柔感01・伊藤凍魚・2013-07-01(月)

2013-07-01 07:59:52 | 五感俳句

●五感俳句0133・柔感01・伊藤凍魚・2013-07-01(月)

 

○「沼の辺のみちやはらか水芭蕉」(伊藤凍魚01)

季語(水芭蕉・夏)

水芭蕉が咲いている沼のへり。靴跡がつくほどやわらかいのですが、人が歩けるぐらいの道です。足下に感じる「柔感」です。

 

伊藤凍魚(いとうとうぎょ)(1898~1963)

代表句「ものの芽の雪降るときも旺んなり」02

季語(ものの芽・春)

福島県会津若松生まれ。専修大学卒業後、富士製紙に入社。1924年、旧樺太で「氷下魚」創刊。1931年、「鹿火屋」同人。1950年、→飯田蛇笏に心酔し、「雲母」同人となる。「氷下魚」主宰。

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