俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0137・素足03・久保るみ子・2013-07-30(火)
「少年の素足が好きなかたつむり」『さふらんさふらん(2011)』(久保るみ子01)
季語(かたつむり・夏)
かたつむりが見ているのは遊んでいる少年の素足です。かたつむりは少年の素足が大好きです。少年もまた、かたつむりが大好きなのです。
○久保るみ子(くぼるみこ)(1950~2011)
代表句「ふらんさふらんクレオパトラの鬱を吐き」『同上』02
季語(さふらん・秋)
同人誌「光芒」(平成20年終刊)に参加。第10回「俳句界」賞受賞。