virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

今の舞子海岸

2005-07-31 08:19:47 | ローカルねた
セミの大合唱は毎日の練習の成果で日ごと勢いを増しています。
このごろはミンミンもたまに加わるようになりましたが依然アブラギッシュな鳴き声メインの構成はあまり美しくなく、暑さが3倍増じゃ~!的音。うるさいです。。。
今夏はついに(予定通りに)アジュール舞子が再開。閉鎖していたホテルも錆びた鉄骨を塗りなおして名前も変えてのリニューアル・オープン。
明石の大蔵海岸はコアジサシが飛来して住み着いているので秋までは再開を延期のようですが、つい最近も数十センチの陥没が見つかったようです。
だいたいこんな潮の流れが速い場所で、埋め立て海岸作ったところで砂が付く訳けないやん!というのが海で遊んでいる人たちの言い分。(潮が速いときは海岸から50mも出ると川か~と思うくらい流れてます) 明石の市役所周辺の埋め立て以降、舞子あたりの砂がとくに減った~!とはロコおじさんの言い分。
時代に沿っての山田川の護岸工事や奥の山をどんどん切り崩しての宅地造成で、もはや砂が流れ出ない影響も大でしょうけど。
埋め立てて飛び出た所を作るだけで潮の流れが変わって砂の削れる場所、砂の付く場所が新たに出来るのも確かな話なんで、こんな現実見るたび経済優先であまり自然の成り立ちを崩してほしくないないとつくづく思います。どうしょうもない結果が数十年先に見えそうで恐いですわ。(アスベストと同じくね・・)

昨年秋の台風でみごとばらばらりんに崩れてしまった舞子海岸の石組み(4/8「台風の襲来!2」)は海岸に重機を入れて只今積み直しの補修工事中。期間立ち入り禁止で海岸には入れません。残念ですっ!潮の流れが速いせいで水は夏でも案外きれいなんですよ。
この石組みも崩れた直接の原因は昨秋の台風でしたが、砂の侵食が進んできたのかそれまでもあっちこっち崩れてきてました。ここも50年先はど~なっているのでしょう?マンション敷地を支えている防潮壁の根っこは大丈夫なんですかねぇ~。須磨浦と塩谷間のホモさんビーチ裏みたいな建物跡地だけ~場所にならなきゃいいですがねぇ。。。
まっ、とりあえずは今秋BBQはフラットな石組み上で出来そうで一安心ということです。

この写真を撮った場所は昔一世風靡したMcがあった所の前。江戸末期には開国・条約をせまる外国船の到来に備え急遽砲台が作られた場所でもありまする~ぅ。





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