四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

雪見酒の会 (2)

2009-04-19 09:41:42 | 
2009 2/9~2/10 晴れ
(雪見酒の会(1)で、絵文字を間違え訂正しました)

雪の少なさを、嘆きながらのバスの旅も、温泉に近ずくにつれて、積雪が多くなって来た・・・それでも、例年より全然少ないと社長が言う。

北信濃の秘湯の宿「七味温泉渓山亭」に到着 バスを降りると、先ず来たのは、硫黄泉の匂い・・・当たり一面に漂っている・・・この匂い、たまらんね~~~宿の皆さんの、お出迎え・・・皆さん明るい・・・気持ちが良い・・・館内全体に硫黄泉の匂いが、立ち込めている!!!・・珍しい事だ。

全員の気分が、高揚してして来た・・・お茶とお菓子を頂く・・・そして温泉に・・・内湯・露天風呂とも、大きな岩石でアレンジされていた・・・硫黄の匂いが立ち込めていた・・・湯の温度は、熱め・・・熱い!!!入っていると慣れる。

皆で、内・外湯とも楽しんだ・・・そして、夕食前の宴会!!!も、いつもと違う・・・酒豪の、お休みにも因るか??? 話が弾む・・・。

夕食は、囲炉裏を囲んで良く食べ・飲んだ・・・酒・焼酎・ビール・・・野沢菜漬けは?あります・・・嬉しい・・・期待した味では無かった!!!私は、信州生まれなので・・・残念も・・仕方なし。

地酒が美味しく、いつもより日本酒を頂き過ぎた・・・夫々に、頂き過ぎた!!!
食事処に集まった、お客さんの多さには、驚いた・・・収容人員百人までOKに納得・・・食事は食彩豊富で美味しかった・・・全部頂いた。

何時もの事だが、最後まで残るグループだ~~~迷惑かな?・・・何時頃に就寝したか定かでない!!?

来年の「雪見酒の会」は、木曾御嶽山の麓の、秘湯を守る会に入っている、温泉に行くことに決まった。

朝食のビールは、三本!!!少ない・・・寄る歳の波には、勝てないか???

楽しい時の過ぎるのは、全く速い!!! 帰りのバスの中で、社長の話・・・「七味温泉」の謂われは、七つの源泉から湧き出る泉質の異なる温泉があることから、名ずけられたと言う。

温泉を訪れた、詩人・歌人・俳人の話などなど、話好きな社長 ・・・山田温泉かろ七味温泉を抜けて、万座温泉に行ける万座街道を歩いたときに詠んだもの。

山頭火
 青き明るい 信濃の国が 懐かしい

 雑木山の 美しさ せぐり落ちる

 赤く染まった つつじの 美しさ

一茶

 春風や 親子の猿も 湯治かな

山田温泉の、源泉の前で社長から、お聞きし、記す。

長野駅で解散・・・楽しかった後の、何かが抜け落ちた感じだった。

途中、上田を過ぎる頃、新幹線の窓から故郷の山々が、流れて行く・・・烏帽子岳・・・何度登ったことか・・懐かしい!!!・・・今年の会も終わった・・・合掌


帰ってから、幹事のSさんに写真付きのメールで報告・感謝をした・・・が、返信は無かった・・・気にはなったが・・・。
暫くしてから、塩さんから電話があった・・・Sさん入院中・・・奥さんは、詳しい事は言ってくれない・・・気を使わないで下さいと、言うのみ・・・。

三月十九日 塩さんより電話 Sさんが、三月十二日亡くなられた!!!!!絶句・・・病名は膵臓がんであった・・・ご冥福を、お祈りした・・・合掌。

享年 六十六歳 未だこれから、人生の仕上げをしようと謂う時に、何を考えただろうか、家族の事、自分の一生の事・・・残念・無念・・・諦観。

今迄、長い間の幹事役ありがとうございました・・・悲しい。

来年の幹事は未定。





















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