vagabond moon

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マナー。

2008-07-13 14:29:44 | 人間は考える葦である
公園をウォーキングしていたら「釣り禁止」の立札の前で釣りしている男が二人。

「ここは釣り禁止だよ」
「…」
「釣り禁止だよ」
「…」
「禁止」
「…」

何度注意しても、くわえ煙草のままでシカト。
よっぽど背中にドロップキックして池に落としてやろうと思ったが、
グッとこらえて立ち去った。

バカは何処にもいる。
が、可愛げのないバカは争いのもとになる。

中国人のマナーを云々する前に、
自分はどうなのよ日本人。



若者たち。

2008-07-10 01:36:32 | ライブ
色糸ステラの企画ライブを観に行く。
彼らの知り合いのバンドがたくさん出ていて、会場は若者だらけ。

渋谷の街を歩いてライブハウスへ向かったのだが、音楽好きの若者って意外に地味なんだな。
公園通りを歩いている連中の方がはるかにファッショナブルで今風だ。

むむむ、でもよーく考えてみると、俺たちの時代もそうだった。
だいたいギター買ったりアンプ買ったりで洋服まで金が回らないものな。
勉強とクラブ活動。
両立するのは難しい。
たとえが古いかぁ。

そこでベースの大輔。
バンドで一番の伊達男である。

いまどき伊達男って…。

古いかぁ。


すみれ様。

2008-07-09 01:17:59 | 人間は考える葦である
猫は手がかからない。
それが良いし、それが淋しい。

我が家のすみれ様は盛りがついた時だけスリスリして来るが、それ以外はシカト。
若いころ知り合いだった音大の女の子たちに似ている。
あ、あ、あ、すごいブーイングが聞こえてきたので、言い直す。
そういうタイプの女の子、音大生に限らずいますよね。

すみれ様はとても美人。
おんなじタイプの猫より細面で端整な顔立ちをしている。
黒木瞳。
伊東美咲。
ん、ん、ん、ちがうかぁ。

猫のくせになんか影があるんだよなぁ。
「雨音ってショパンの調べね」とか言いそう。
小林麻美。
あ、古いですか。
サナトリウムの窓から手を振っていそう。
…分かりませんよね。

お気に入りの、まぐろ白身と野菜とチーズの缶詰め。
さっき、ぺろっと食べました。

ギャル曽根。

小山恐るべし。

2008-07-07 10:23:50 | ライブ
小山卓治CD発売ライブに参加させてもらった。
バックアップメンバーはFRUITS EXPLOSIONという若者バンド。
若くてルックスが良くて根性が据わったバンドは観ていて頼もしい。
2曲ほど一緒に演奏したが、青くて熱い音がした。

若者も素晴らしいが、それにもましてその景色に馴染んでいる小山がすごい。
音エネルギーの真ん中にいつも小山がいる。

誰と演っても変わらない佇まい。

ディランみたいでございます。

55才。

2008-07-05 23:33:39 | ライブ
中村貴之さんのライブ、ラフォーレ原宿へ。
NSPの再結成ライブでヴォーカル魂に火がついたらしく勢力的に活動していらっしゃる。
シンプルだけれど伸びやかな歌声が印象的なステージだった。
「最近の55才はすごいっすねぇ」と楽屋でツッコミを入れてきたけれど、本音である。

NSP時代の曲を聴くと、やはり天野さんを思い出してしまう。
ひとひねりきいた詞の世界。
独特だったんだなぁ。

やっていた音楽は違うけれど、目指していたことは俺とおんなじだった気がする。
もちろん、まだまだ届かないけれど。

天野さんが亡くなって、たくさん飲んでたくさん話せる先輩がいなくなってしまった。

今でも淋しいよ。

小山卓治ニューアルバムである。

2008-07-01 00:29:58 | CD
やっと発売。
小山卓治のアルバム「サークルゲーム」。

なかなかハンサムな、おひげちゃんの横顔。
古代ギリシャの哲学者のようだ。
熊本アリストテレス。
アーティストとフォトグラファーとデザイナーに感謝したい。
よっ色男、とプロデューサーみずから叫んでしまいたくなる仕上がりである。


反省するのが嫌なので、出来上がったCDはしばらく聴かないことにしている。

記憶が鮮やかな間は、
「ギターでっかくね?」
「曲間ながくね?」
「アレンジいまひとつでね?」
…反省ザル。

が、時間が経つと、
「いいアルバムじゃん。
 俺ってやっぱ天才!?」
…完全無欠のロックンローラー。

なのでしばらく熊本アリストテレスを眺めているだけ。
ほほほ。

薔薇族。

さぶ。

あ、小山ライブに出るんでよろしく。
7・5渋谷BOXX。
今日リハでした。