過去に何度も書いているけれど、時間しか解決できない
ことがきっとあるって思ってて…。
で、あ~本当に時間が経ったんだなって思えることがあった。
日曜日の朝、テレビを見ていて。
某女優さんが40歳過ぎで離婚して娘を必死に育てたって
話をしていて。
それを見た娘が、
「ママと一緒だねぇ~。」って言い出して。
で、
「ママ、最近泣かないね。」って。
ちょっと考えて、
「うん。だって泣くほどせつないことないもん今。」
って答えた。
確かに、あれ以来娘の前では泣いていない。
夏前までは、車や会社で泣いてたこともあったけど。
今は、思い出すことはあっても、泣くほどのことはない。
娘に言われるまで、気が付かなかった。
そして、娘に泣いているところを見せちゃったのは不味かったなと。
最後の1年は、もう恥も外聞もなく彼を怒ったり、恨んだり、
悔しかったり、悲しかったりで泣いていると、娘が飛んできて
「ママ、大丈夫?」って言ってたなって。
彼に向かって、
「ママをいじめるな!」って怒ったこともあったなって。
きっとそれは、娘は一生覚えているんだろうな…。
一生消せない傷つくちゃったな…。
もうひとつ。
彼がどうしたわけか、お金を送ってきた。
まだ就職もできていないのに。
来月娘の誕生日なので、そういう意味かと思って聞いたら
全然関係ないらしい。
なんだかな…。
彼は一緒にいるときに、私に言われなければ何一つ娘に身銭を
切って買い与えることはなかった。
去年の娘の誕生日に行った、最後の家族旅行でも
「俺、財布持って行かなくていい?」
って聞いたくらいだ。
でも、離れてから、旅行のお土産を買って送って来たりする。
で、年末に会ったときに渡すお土産を考えるのが楽しいって。
そこにもってきて、謎の送金。
これも、時間の魔力か?
なんにせよ、距離と時間を隔てたことが私たち元家族の人間関係を
修復しているのかもしれない。