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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

時間

2015年10月27日 | 日記
過去に何度も書いているけれど、時間しか解決できない
ことがきっとあるって思ってて…。

で、あ~本当に時間が経ったんだなって思えることがあった。

日曜日の朝、テレビを見ていて。

某女優さんが40歳過ぎで離婚して娘を必死に育てたって
話をしていて。

それを見た娘が、

「ママと一緒だねぇ~。」って言い出して。

で、

「ママ、最近泣かないね。」って。

ちょっと考えて、

「うん。だって泣くほどせつないことないもん今。」

って答えた。

確かに、あれ以来娘の前では泣いていない。

夏前までは、車や会社で泣いてたこともあったけど。

今は、思い出すことはあっても、泣くほどのことはない。

娘に言われるまで、気が付かなかった。


そして、娘に泣いているところを見せちゃったのは不味かったなと。

最後の1年は、もう恥も外聞もなく彼を怒ったり、恨んだり、
悔しかったり、悲しかったりで泣いていると、娘が飛んできて

「ママ、大丈夫?」って言ってたなって。

彼に向かって、

「ママをいじめるな!」って怒ったこともあったなって。

きっとそれは、娘は一生覚えているんだろうな…。

一生消せない傷つくちゃったな…。


もうひとつ。

彼がどうしたわけか、お金を送ってきた。

まだ就職もできていないのに。

来月娘の誕生日なので、そういう意味かと思って聞いたら
全然関係ないらしい。

なんだかな…。

彼は一緒にいるときに、私に言われなければ何一つ娘に身銭を
切って買い与えることはなかった。

去年の娘の誕生日に行った、最後の家族旅行でも

「俺、財布持って行かなくていい?」

って聞いたくらいだ。

でも、離れてから、旅行のお土産を買って送って来たりする。

で、年末に会ったときに渡すお土産を考えるのが楽しいって。

そこにもってきて、謎の送金。

これも、時間の魔力か?


なんにせよ、距離と時間を隔てたことが私たち元家族の人間関係を
修復しているのかもしれない。