北京オリンピック日本選手の活躍

北京オリンピックが開幕してから早いもので一週間が経とうとしております。
期待通りの結果を残せた人、残念ながら上手く行かなかった人等
悲喜こもごもですが、選手の皆さんは悔いがないように頑張って欲しいですね。

スピードスケート女子1500ｍ
高木美帆選手銀メダル



1500ｍの世界新記録保持者ですので、金メダルの有力候補でした。
平昌オリンピックで銀メダルだったこともあり、
今回は本人も金を狙っていたと思います。
５種目にエントリーしている訳ですが、どうなんですかね。
オリンピックは特別の大会ですので、精神的な疲労度を考えると、
3,000ｍは出る必要はなかったのではと素人は思ってしまいます。
それにしても２大会銀メダルは相当凄い事ですので胸を張って欲しいと思います。


フギュア男子
鍵山優馬選手銀メダル
宇野昌磨選手銅メダル
羽生結弦選手４位









オリンピック三連覇をねらった羽生選手でしたが、
残念ながら夢は叶いませんでした。
オリンピック前から、本人は口では三連覇をしたいと言っておりましたが・・
クワットアクセルがまだ成功していないのに、フリーで組み入れると明言しており、
勝つことよりクワットアクセルにこだわりがあるように感じておりました。
ライバルであるネイサンチェン選手に勝つためにはクワットアクセルを
成功しなければという思いもあったようですね。
クワッドアクセルは練習の様子を何回も観ておりますが、
成功する感じが全くしませんでした。
本番では転倒はしましたが、ほぼ成功したようにみえました。
回転不足ではありますが、認定されたようです。
ファンからしてみればネイサンチェン選手とのガチンコ勝負を観たかった。
どちらもノーミスだったらどちらが勝つのか観たかった～です。
スケートのスタイルが違いますので、点を付ける方の好みですね。
鍵山選手はまだ１８歳。
ジャンプの安定感はピカイチ。
羽生選手の後は安心して任せられる存在になると思います。


残念な事
今回のオリンピックは色々問題が起きていますね。

混合ジャンプで女子選手５人がスーツの規定違反により失格になりました。
失格になったのが上位の有力な女子選手だけだったことが、
かなり疑問視されております。何か意図的な感じがしますね。



高梨沙羅選手も失格になってしまいましたが、
他の選手が当時の様子を語るなか、彼女は言い訳一つ言っていませんよね。
団体戦だけに責任を感じ、涙でくしゃくしゃになった顔が可哀そうで・・
謝罪を載せた本人のインスタにコメントが５万件を超えたとか。



スケートのショートトラックで失格が相次いだようです。



カナダの選手が中国の選手にブロックを投げつけられて、
転んでいるすきに中国選手がゴールしたようです。
見事にスケート靴に命中しておりますので、練習していたのでしょう。
当然中国の選手は失格になり、カナダの選手は救済されたとか。
その他にも中国選手がらみで他国の選手が失格になったケースがあり、
審判員の中国への忖度かどうか分かりませんが、問題となっております。
ホームアドバンテージにより多少開催国が優位に働くことはあるかと思いますが、
あからさまの忖度、不正は許せません。
そのような事がまかり通るような国でのオリンピックは
開催すべきではないと思いますね。
残る競技で日本選手が巻き込まれることが無い事を祈るばかりです。

北京オリンピック開幕

２月４日北京オリンピックが開幕しました。
東京オリンピックが半年前に終わったばかりで、
まだ何となく冬のオリンピックモードに入っていない感がありましたが、
開会式を観たり、すでに始まっている競技を観たりして、
早速日本選手の活躍が伝えられると一気に応援モードに突入です。

開会式の模様

































やはりコロナ禍の中でのオリンピックですので、
中国らしくなく、とってもコンパクトな開会式でしたね。
世界的に有名な映画監督が演出したようです。
選手入場はお国柄を表した個性的なユニフォームで
観客の目を楽しませてくれました。
個人的にはカザフスタンのユニフォームが一番素敵だったと思います。
全般的に子供が主役で、可愛らしく、
なかなか良い開会式たっだように思います。
ただ聖火につきましては賛否両論あるかと思いますが・・
やはり聖火はオリンピックの象徴と言えるものですから、
それなりの規模で燃え続けて欲しいと思いますよね。
最終ランナーの聖火をそのまま置くだけではねぇ。


早速金メダル１号が出ました。





小林陵侑選手がノーマルヒルで見事金メダルに輝きました。
金メダル候補と言われ、本人も相当プレッシャーがあったと思います。
ノーマルヒルでは札幌オリンピックの笠谷幸生氏以来で、
ジャンプでの金メダルとなると長野オリンピックラージヒルの、
船木和喜氏以来２４年ぶりでした。
今回の北京オリンピック日本選手団総監督を務める原田雅彦氏は、
相当感慨深いものがあるのではないでしょうか。

オリンピックピンバッジ

いよいよ北京オリンピックは明日開会式を迎えます。
先駆けて今日はカーリング、モーグルの競技も始まっております。
東京オリンピックは無観客で行われましたが、
北京オリンピックは観客を入れて（国内在住者のみ）の大会になるようです。
東京オリンピックは自宅での競技観戦でしたが、十分楽しませていただきました。
コロナ禍で大変なのは選手やその関係者の方々ですよね。
すでに日本チームのコーチにも感染者が出たとか。
何処の国に於いても、選手だけには感染者が出ない事を祈りたいですね。

オリンピックと言えば我々ピンバッジのコレクターにとっても、
2年に１度の勝負の場でもあります。（夏と冬の大会）
長野オリンピックに始まり随分長く続けて来たものです。
私の場合長野、シドニー、ソルトレイクのオリンピックまでは、
何もかにも見境なくピンバッジを買いあさっておりました。
当然資金が底をつき、それ以降のオリンピックは、
主にメディア、スポンサーに絞って来ました。
そして東京オリンピックを迎え、私自身断捨離を考える歳になってしまい、
当然資金に於いても厳しくて・・
そんな状況の中ですが、少しずつ集めたコレクションを整理してみました。
ほんとうは全く集めないつもりでしたが、やはりそれでは寂しいので。
コレクターとして量、質ともに恥ずかしい限りです。
今回は額には入れず、バッグに納めておくつもりです。
最後にメディアを少しだけ頑張った感じですね。



















北京オリンピックのピンは今のところ集めるつもりはありません。
多分メディアは手に入らないのではと思っております。