ワールドカップバレー男子

先週までの女子の熱い戦いが終わったばかりの昨日、男子の戦いが始まりました。
女子はランキング４位という好位置につけておりますが、
最近の男子バレーは低迷期に入っているようで、ランクは２０位です。
男子の会場は広島でしたが、観客がガラガラでビックリです。
女子が満員だったのに比較し、寂しい限りですね。
やはりスポーツは強くなければダメということでしょう。
ただ今回の男子はちょっと一味違いますよ。
メンバーが一新されすっかり若返りました。
私が知っている選手は清水、米山両選手のみで、
福沢、越川（岡谷工業出身）、石島選手の姿はありませんでした。
男子の場合出場１２チームのうち日本よりランクが低いのは１チームだけ。
相当苦戦が予想されますが、初戦のエジプト（ランク１５位）には
勝つチャンスが充分あります。

　　　　

男子バレーといえば昔は相当強かった。
特にミュンヘンオリンピックでは松平監督が率いるチームが見事金メダルを取りました。
「ミュンヘンへの道」というアニメが有名でしたよね。
外国の選手に比べると背が低く体格が劣る日本チームは
クイック、一人時間差などを編み出し、強豪チームをなぎ倒したことは
見事という他ありません。
ですが外国のチームはすぐにクイック攻撃を取り入れてしまい、
体格の落ちる日本チームに勝ち目はありません。
折角編み出した戦法がすぐ皆に使われてしまうなんて寂し過ぎます。
戦法特許登録制度みたいのがあって登録された攻撃は他のチームには
使えないなんて事が出来ればいいのにと思いますね。

　　　　







「ＮＥＸＴ」４と名付けられた若い４人の選手。
中でも「石川祐季」は凄いの一言です。
史上最高の逸材と言われておりますね。
サッカーの香川に似たイケメンでこれから人気が出そうな選手です。
背は１９１ｃｍでバレー選手にしてはあまり大きい方ではありませんが、
耐空力のあるジャンプは本当に魅力があります。







サウスポーエースの「清水邦広」選手は奥さま「中島美嘉」さんの応援を得て
キャプテンとして頑張りましたよね。





エジプトチームのエース「サラフ」選手ですが、昔からよく見ました。
顔がこ〜いのでよく覚えております。














第一セット　２５－１９
第二セット　２３－２５
第三セット　２５－１８
第四セット　１７－２５
第五セット　１５－　７
３－２で勝ちました。