昨日行われたバスケットワールドカップ順位決定リーグ(17~32位)で、
世界ランキング36位の日本は64位のカボベルデに勝利し、
アジア最上位で来年のパリ五輪の出場権獲得を決めました。
元々バスケットは体格の劣る日本は強い印象が無く、
最近になって、NBAで渡邊雄太選手や今回は不出場の八村塁選手の活躍が伝えられ、
少し期待が出て来たのではと言う程度でした。
もっともバスケット女子は東京オリンピックで銀メダルを獲得した訳ですから、
女子チームを率いたホーバス監督のもと、これからは男子チームもやってくれるのでは・・
8月31日に行われたベネズエラ戦
順位決定戦で世界ランク17位のベネズエラに逆転勝利。
この試合大当たりした比江島選手が3ポイントシュートをボンボン決め、勝利に貢献。
2日に行われたカーボベルデ戦
前のベネズエラ戦は逆転勝利でしたが、カーボベルデ戦は、
前半は富永選手の3ポイントシュートがボンボン決まり、
楽勝かと思われた第4クオーター。
勝利を意識するあまりパスミス続出し、シュートも決まらなくなり、
一時はどうなるかと思いましたね。
7分間点が入りませんでした。
そんなプレッシャーを跳ね除け勝利出来たのは、
パリオリンピックに出たい思いが強かったのだと思います。
最後は3点差まで追いつかれましたが、
7分間シュートが入らなかった時に決めた比江島選手のフリースローと、
ホーキンソン選手の3ポイントシュートが救ってくれました。
ホーキンソン選手は「信州ブレイブウォリアーズ」に5月までおりましたので、
信州の試合は良くテレビで観ておりました。
2月に日本国籍を獲得し今や日本チームには欠かせない選手となりましたね。
40分間フル出場し大活躍でした。
来年のパリオリンピックには八村選手も出場に前向き?のようですので、
今回の試合に劣らないパフォーマンスを見せてくれることでしょう。
頑張れニッポン!!