昨日長野マラソンが開催されました。
コロナ感染拡大前と同規模の8.800人を超えるランナーが、
春の信濃路を元気に駆け抜けたようです。
長野マラソンはMGCの対象レースになったということで、
オリンピックを目指す選手にとっては、気合の入り具合が違うものになったと思います。
私は我が家から歩いて15分程の、5km付近で観戦し、
全員の方に心からの声援を送らせていただきました。
5km付近の通過はスタートから15分程だと思いますが、
早朝から沢山のボランティアの方々が準備に追われておりました。
ボランティアの方々のお力によって長野マラソンが成り立っております。
先頭集団の到着です。
招待選手(ギザエ選手、堀尾選手)が快調に飛ばして行きました。
私が今回特に応援していた選手は、佐久長聖高校時代から大活躍していた、
「村澤明伸」選手です。
佐久長聖時代は高校駅伝で佐久長聖の全国初優勝に貢献し、
東海大学へ行っても箱根駅伝で大活躍しました。
日清食品に入って北海道マラソンに優勝してから以降は、
怪我などの影響で勢いを失い、残念ながら名前を聞くことが無くなりました。
今回出場させるとのことで、とても楽しみにしておりました。
先頭グループで走って来るのかなあと思っておりましたが・・
私の前を通り過ぎてから、それなりに時間が経っておりましたので、
やはり本調子ではなかったのでしょう。
大勢のランナーの中で一際目立ったのは「猫ひろし」さんでした。
偶然カメラを向けていた時に通り過ぎ、
派手な声を出しながら走っておられたので、すぐ分かりました。
その他は佐久長聖高校駅伝部監督の「高見澤勝」氏の奥さまで、
以前マラソンで活躍された「嶋原清子」さんが、
お名前の入ったゼッケンを付けて走っておられたので分かりました。
企業で出場された選手の応援に。
集団からだいぶ遅れられた人のゼッケンの色が、
金色と銀色だったのが目立ちました。
金色のゼッケンは第一回大会から連続出場しているランナーで、
10年連続出場すると銀色のゼッケンをいただけるとのことです。
こちらのランナーの方も金色のゼッケンをされておりましたが、
集団とかなり遅れてしまわれたようです。(5km付近)
今朝の信濃毎日新聞にこのランナーの方の写真が掲載され、
時間制限の関門閉鎖のロープが目の前に現れ天を仰ぐ様子が写っておりました。
(多分10km付近)
ランナーが全て走り去り、残された紙コップの残骸。
長野マラソンが成功裏に終わり、選手の皆さま、
ボランティアの皆さま、そして応援の方々お疲れさまでした。
そして感動をありがとうございました。